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知識人とは何か 平凡社ライブラリー236
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知識人とは何か 平凡社ライブラリー236

エドワード・W.サイード(著者), 大橋洋一(訳者)

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知識人とは何か 平凡社ライブラリー236

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1998/03/15
JAN 9784582762365

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商品レビュー

4.1

49件のお客様レビュー

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2024/05/17

前知識なしで読み始めたが、背景を知らない自分にとってはところどころ堪えて読み進める部分はあった。ただ、最善を尽くして真実を積極的に表象するという知識人の姿勢は、自分ごとに置き換えてみると会社などでも言える事だなと感じた。

Posted by ブクログ

2023/10/15

エドワード・サイードの著作は、 『知識人とは何か』ぐらいしか、 読んだ事ないな。これは名著だし、書名を知っている人は沢山いる。 サイードが言う「知識人」とは、 「亡命者にして周辺的存在であり、またアマチュアであり、さらには権力に対して真実を語ろうとする言葉の使い手」と。 こん...

エドワード・サイードの著作は、 『知識人とは何か』ぐらいしか、 読んだ事ないな。これは名著だし、書名を知っている人は沢山いる。 サイードが言う「知識人」とは、 「亡命者にして周辺的存在であり、またアマチュアであり、さらには権力に対して真実を語ろうとする言葉の使い手」と。 こんな知識人、ムラ社会ニッポン では、まず見掛けない。 多く「知識人ムラ」の住人で、そのムラの掟に従って、御飯食べている人が、ほとんどだから。これに気付かない大衆がアホだから、始末におえない。 未だに、テレビや新聞が「存在している」異様さと同じ。本当は、8割ぐらいのマスコミは「必要ない」、社会の害悪。ただ、皆(私含めて)アホだから、気付かない。これは、なぜ一党が、ずっっと政権与党なのか?と同じ問題。 知識人の話しに戻る。 いくら「安全地帯」から、うまく世間に問題提起する「仕方」にこだわる人間ばかりで、自ら権力機構に、組み込まれる事に、躊躇しない。 実は、「知識人」ばかりじゃない「芸能人」や「芸人」もそう。 また、日本の伝統的な「宗教」も、政治権力に組み込まれて、チカラを失った事と、全く同じ。 サイードは、この著作で、神を厳しく否定している。神の存在を権威として、服従するのではなく、最善を尽くし、真実を積極的に追求する事が、語られている。 日本的なムラへの服従か、創造主へ自身を預けるか、そうではない在り方を希求している。ガンジーか!と思わせる。私には無理、だけど、ちょっとは、見習いたいものだ。

Posted by ブクログ

2023/06/04

論旨に確かな見晴らしのよさを感じる。だが、それは「わかりやすい」ことを必ずしも意味しない(少なくとも私にとっては)。知識人について専門知識を有する存在ではなくその知性をバネにフットワーク軽く動き、体制や硬直したマジョリティに楯突く存在をこそそう呼ぶのだと整理する。これは「使える」...

論旨に確かな見晴らしのよさを感じる。だが、それは「わかりやすい」ことを必ずしも意味しない(少なくとも私にとっては)。知識人について専門知識を有する存在ではなくその知性をバネにフットワーク軽く動き、体制や硬直したマジョリティに楯突く存在をこそそう呼ぶのだと整理する。これは「使える」本だと思う。私自身がまさにサイードの整理における(もちろんこんな言葉を彼は使わないが)「専門バカ」になっていないか、見つめ直すためにも。いくつか些末な次元での異論はあるが、その疑問はこの私が自らの内に引き込んで考え続けるべきものか

Posted by ブクログ

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