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「もの」の詩学 家具、建築、都市のレトリック 岩波現代文庫 学術153
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
| 発売年月日 | 2006/01/17 |
| JAN | 9784006001537 |
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「もの」の詩学
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「もの」の詩学
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著者は造形関係の評論家らしく、この本では椅子やベッドなどの家具、コレクション、城などについて語られている。 この人はどうやらポストモダンの人のようだ。やたらとフランス思想家の人名が言及され、文体は軽く、深層を飛び越えて上空飛行ばかりしている。山口昌男さんの本によく似ている。そ...
著者は造形関係の評論家らしく、この本では椅子やベッドなどの家具、コレクション、城などについて語られている。 この人はどうやらポストモダンの人のようだ。やたらとフランス思想家の人名が言及され、文体は軽く、深層を飛び越えて上空飛行ばかりしている。山口昌男さんの本によく似ている。その学識は尊敬するけど、結局何を言おうとしているのか、著者の心の動きがつかめない。 そのため、最初おもしろい本かなと思ったが、だんだんつまらなくなってしまった。 この人の本は、たぶんもう読まないだろう。
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昨年の4月に82歳で亡くなった批評家、多木浩二の著作を初めて通読したのは大学時代に課題図書だった『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』だが、それとは関係なく、多木は僕にとっては60年代後半の伝説的写真同人誌『provoke』の人で、それとも関係なく、本書は、「もの」とその背...
昨年の4月に82歳で亡くなった批評家、多木浩二の著作を初めて通読したのは大学時代に課題図書だった『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』だが、それとは関係なく、多木は僕にとっては60年代後半の伝説的写真同人誌『provoke』の人で、それとも関係なく、本書は、「もの」とその背景にある精神史を読み解く4本の論考から成っていて、内容はざっと次の通り。「17、8世紀西洋における家具と室内の変化」「18世紀に起こる収集から美術館への変化、フランス革命と美術館と博覧会」「ルートヴィヒ二世の城とキッチュの発生」「バウハウスとヒトラーの建築と独裁制」。多木の文章は、内容に比べて文体が硬質で難解な印象を与える。少なくとも、すらすら読めるというタイプの文章ではないが、そうした文体に彼の知的鋭意を感じることができて、僕は嫌いではない。そして、やはりどこかしらベンヤミンを思い出す。
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