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道路の権力 道路公団民営化の攻防一〇〇〇日 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2006/03/10 |
JAN | 9784167431129 |
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道路の権力
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
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R4.10.30~12.4 (感想) これは…悪くなかった。 道路公団民営化の裏で何が起こっていたのかがよくわかる。 ただ、猪瀬氏の本は「昭和16年夏の敗戦」に続き2冊めですが、ちょっと時系列が脱線すると読み手の脳が私のように弱いと混乱することがありますのでご注意を。 また、私のように脳が弱いと読みやすくはないのでご注意を。 改めてこの本は、道路公団民営化の裏で何が起こっていたのかがよくわかる。 政治家の動き、官僚の動き、民営化委員会の動きが詳細に描かれている。 この本だけを信じれば、猪瀬氏の突破力はやはりすごい。 さて、この本では、猪瀬氏が所属する民営化委員会が民営化への道筋をつけ、提言をして終わる。 この後は、続巻「道路の決着」に続くらしい。 2022年現在、私は、NEXCOの運営する高速道路をたびたび使っているにも関わらず、現在当時の借金はどうなったのか、道路の所有者はNEXCOなのか、新規に道路を作るにはどのような過程で決定しているのか、まったく知らない。 「道路の決着」を読まねば。
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2006年(底本2003年)刊。小泉純一郎政権のもとで、最も重要なテーマとなったのは郵政三事業民営化と本書で描かれる道路公団民営化である。この伏魔殿とも迷宮ともいうべき組織体への金の流れを透明化し、余分な支出をなくすべく、民営化議論を尽くした道路公団民営化委員会。本書はその委員であった著者の体験的回顧録。前史からの叙述、生々しい経緯が開示され(特に道路族議員や国土交通省の官僚経験者との論争)、些か自賛の嫌いはあるが、読みごたえは十分。なかなか表面化しない官僚の身の処し方を知りうるだけでも一読の価値はある。 櫻井よしこへの批判等が書かれるが、仮に本書の通りだとすれば、同女は、事実の調査能力において、ジャーナリストとしての底の浅さを露呈してしまっていると言ってよく、キャスターとしてはともかく、ジャーナリスト然とされて様々な媒体に寄稿するということは納得しがたい。
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MBA preparation materials No.8 アウトサイダーとして、どうやって官僚機構に挑むかという実録。
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