- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
宮田登 日本を語る すくいの神とお富士さん(2)
定価 ¥2,860
1,430円 定価より1,430円(50%)おトク
獲得ポイント13P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/20(水)~11/25(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2006/03/10 |
JAN | 9784642071345 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/20(水)~11/25(月)
- 書籍
- 書籍
宮田登 日本を語る すくいの神とお富士さん(2)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
宮田登 日本を語る すくいの神とお富士さん(2)
¥1,430
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
富士講や浅間信仰については、養蚕地帯の女性たちを主体にしたものであったということ。 先に立つ行者たちは、さまざまなことを書き残しているが、内容は主観的で情緒的な感はいなめないが、それら自体が一種の「おふだ」のように信仰対象になったことは間違いないのだろう。 女性たちの関りかたにつ...
富士講や浅間信仰については、養蚕地帯の女性たちを主体にしたものであったということ。 先に立つ行者たちは、さまざまなことを書き残しているが、内容は主観的で情緒的な感はいなめないが、それら自体が一種の「おふだ」のように信仰対象になったことは間違いないのだろう。 女性たちの関りかたについても、すぐれた一個人が現れてその人の主義主張が大衆を感化して広まるといったような、従来型の歴史観は、どうしても作り話的である。やはり主役は集団であり、集団の行動を文明論的にあるいは哲学的にとらえなおすことが第一歩となるのではないか。そういうことまでこの本に書いてあるわけではないが、女性史にとっては女性たちの民俗や伝来の信仰が重要であることは宮田氏がよく書いていることである。 このシリーズは著者の著作集にもれた小編を毎月1冊づつ集成したもので、地方の書店にも並んだ。その後、何年かで本はネット購入が大半となり、書店にあまり行かなくなる。 『宮田登日本を語る〈2〉すくいの神とお富士さん』 吉川弘文館 2006年
Posted by