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「植物」という不思議な生き方
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「植物」という不思議な生き方

蓮実香佑(著者)

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「植物」という不思議な生き方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHPエディターズグループ/PHP研究所
発売年月日 2005/11/09
JAN 9784569646237

「植物」という不思議な生き方

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商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2024/08/23

植物の生き方を面白おかしく紹介しており、さらさら読める。 虫に食われた植物は、まるでSOSのように揮発物質を発する。すると周りの植物も防御物質を出す。 この著者は、周りの植物はSOSを発した植物を助けることはせず、我が身の安全第一で防御物質を出すと考えた。 以前読んだ別の著者の...

植物の生き方を面白おかしく紹介しており、さらさら読める。 虫に食われた植物は、まるでSOSのように揮発物質を発する。すると周りの植物も防御物質を出す。 この著者は、周りの植物はSOSを発した植物を助けることはせず、我が身の安全第一で防御物質を出すと考えた。 以前読んだ別の著者の本では、虫に襲われている植物が、周りの植物に危険を教えていると考えていた。 学者の捉え方一つで見え方が随分変わるものだなと感じた。 植物が出した揮発物質をキャッチして、虫の天敵がやってくるが、助けに来たというわけではなく、自分の獲物が、その物質の近くにあるために来るという。 他人のためというより、自分のためを優先させて行動すると、結果的に他を助けている(いい結果になる)という話を聞いたことがあるが、その典型のような話だと思った。 側から見て共生しているように見えるマメ科植物と根粒菌も、実は、元々敵対関係から共生関係に至ったという。 だが共生と言っても、互いの利害が一致している間だけで、一歩引いてみれば植物が菌をコントロールし、役に立たないと判断すれば、切り捨てるという飼い殺し状態にあるという。人間界でも、あり得る話かも・・。 植物の戦略を人の話に置き換え、わかりやすく説明しているが、時々その例えがくどい!と感じることもあった。 読み終えて著者紹介を見て稲垣栄洋氏のペンネームだという。どうりで・・・と納得した。 勉強になったのは以下の部分。 病原菌と戦った後、葉っぱに斑点が出ているのは、封じ込めるために細胞が自殺した跡。 昆虫のホルモンを刺激し生長を早める物質を出すことで、虫を追い払う植物もある。嫌な客にお土産を私て早々に帰ってもらう策略。 昆虫界で恐れられているのは、アリ。 ハチの巣の付け根にアリの忌避物質が塗られているほど。 ランの種子は、カビを自分に感染させ、そのカビが成長し菌糸を出すと、それを栄養にして発芽する。 フィトンチッドは、 植物が昆虫や病原菌を寄せ付けないように放出する毒。 人にとっても弱い毒で、この刺激を受けて生命を守ろうと防御体制に入る→活力が出る。 銀杏は生きた化石

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2019/03/02

この面白い本を紹介する前に、『イエスの遺伝子』の話をさらりと 残念ながら、私にはちょっと面白みを感じなかった。 まるで『ダビンチコード』を思い出すようなキリスト教をめぐる話で 遺伝子を見つけるために、奔走し、殺し屋さえ出現! ダビンチコードさえ私にとっては、同じキリスト教...

この面白い本を紹介する前に、『イエスの遺伝子』の話をさらりと 残念ながら、私にはちょっと面白みを感じなかった。 まるで『ダビンチコード』を思い出すようなキリスト教をめぐる話で 遺伝子を見つけるために、奔走し、殺し屋さえ出現! ダビンチコードさえ私にとっては、同じキリスト教を モチーフにした話としては 『エイト』のほうが楽しかったくらい。。。で、おすすめは無し! さて、本題。 『植物という不思議な生き方』 はもしかしたら ずっと前にピン子さんのおすすめだったような。。。 内容が実に面白い! 豆科の植物の根っこに丸い玉のようなものを 見た事がないだろうか? これは根っこが根粒菌に侵された後なのだが~ 実は、被害と思いきや、根粒菌とは仲良く共存している 豆科の植物は根粒菌にエネルギーの源となる『糖分』を与え 根粒菌から『窒素』を固定してもらう。 初めからこうだったはずは無く、 初めは単に植物を侵す病原菌だったはず、、、 それが、長い攻防の結果、お互いにお互いの役に立つ事で 折り合う事になったらしい。。。 作者は戦争を例にとってなんと平和的、、、と。 だが、もっと調べると、なかなか厳しいという事が判る。 根粒菌の働きが悪いと、 豆科の植物は、菌に栄養を与える事を止める 而も、菌のスキなようにはさせていないで、 それ以上根の中に入れさせないように 『とうせんぼ』もできるらしい。。。。 他にも、たくさんのエピソードがおもしろ可笑しく紹介されている。 理科や庭しごとが楽しくなる事、 うけあいの本です!おすすめデス

Posted by ブクログ

2017/06/01

自らの意志や力で移動したり、危機から逃げ出すことができない植物が長年かけて獲得してきた、自己防衛手段や繁殖の手法は・・・なにか現状から抜け出せなくてもがいている人たちに、ちょっとだけ考え方を工夫してみたら? っていわれているような気にさせてくれる本でした。 「したたか・」・・っ...

自らの意志や力で移動したり、危機から逃げ出すことができない植物が長年かけて獲得してきた、自己防衛手段や繁殖の手法は・・・なにか現状から抜け出せなくてもがいている人たちに、ちょっとだけ考え方を工夫してみたら? っていわれているような気にさせてくれる本でした。 「したたか・」・・って感じはこんな生き方なのかな?

Posted by ブクログ

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