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エイズとの闘い 世界を変えた人々の声 岩波ブックレット654
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2005/06/03 |
JAN | 9784000093545 |
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エイズとの闘い
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エイズとの闘い
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
薬が必要な患者に使えるようになるまで 有効な薬があったとしても使えない患者がいる メガファーマの特許(知的財産)は 保護されるべきという米国の考え方 日本(小泉首相)もこれを 指示する アメリカは どんどん規制を強める 10年前と事情は変わってない 病気・医薬品・経済 お...
薬が必要な患者に使えるようになるまで 有効な薬があったとしても使えない患者がいる メガファーマの特許(知的財産)は 保護されるべきという米国の考え方 日本(小泉首相)もこれを 指示する アメリカは どんどん規制を強める 10年前と事情は変わってない 病気・医薬品・経済 お金がなければどんなに良い薬があっても使えない これは世界の現状 病人を傷つけ金持ちの薬を作っている
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※このレビューにはネタバレを含みます
1980年代にアフリカの貧困国がHIVの治療が出来なかった事が謎だったのですが、特許を含めたWTOの関わり等を挙げてその疑問の紐を解いてくれます。 アフリカのHIV陽性者がHIV陽性を公言する事をタブーとされる社会の中、アフリカは一丸となって、エイズ会議でHIV陽性者が討論をし、最終的に署名を100万人めました。結果、「貧困国でのHIVの高額な治療は不可能だ」と専門家が言っていたにも関わらず、アフリカの勇気ある陽性者達やそれを支援した国民によって、2年後には貧困国にもHIVの治療が行われるようになり、歴史を覆した事実が記載されています。人を変えるのは、政治家でも、国連でも、NGOでもなく、一人一人の意思が一丸となる事が何よりも重要である事を教えてくれます。 HIVを通して、世界の変革の現場を垣間見れる1冊で、とても興味深い内容でした。
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途上国でもエイズになったら生きられる国と生きられない国があることを知った。 安価なジェネリック医薬品を作り、配布できる国ではほとんのエイズ患者は大人になるまで生きられる。 でもそうでない国は5歳になる前に死んでいく。 このジェネリック医薬品の特許を巡り、インド政府とアメリカの製薬会社が裁判を起こしたという話が載っていたが、人命は特許よりも尊いものではないのだろうか。 自分の利益と命を秤にかけたら当然自分の命の方が大事だろうが、自分の利益と途上国の他人の命を天秤にかけたら自分の利益の方が大事なんだろう。 金持ちの考えは私には分らないが。 政府が勝訴して当たり前だと思ったが、たくさんのエイズ患者がこれを支えていたと言うことに驚いた。 自分は死ぬと分っていて他の子たちのために活動を続けた彼女たちを心から凄いと思った。
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