1,800円以上の注文で送料無料

ウォータースライドをのぼれ 創元推理文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

ウォータースライドをのぼれ 創元推理文庫

ドン・ウィンズロウ(著者), 東江一紀(訳者)

追加する に追加する

ウォータースライドをのぼれ 創元推理文庫

定価 ¥1,210

220 定価より990円(81%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 2005/07/29
JAN 9784488288044

ウォータースライドをのぼれ

¥220

商品レビュー

3.6

22件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

首を長くして待ってい…

首を長くして待っていたニール君新作第4弾。冒頭、グレアム父さんが出てくるとこだけ読んで、よし買おうと思ってしまったほど、懐かしく相変わらず面白い。今までがニール君の成長と綴る結構シリアスな事件だったけど、今回は一転これはコメディ。角川文庫「歓喜の島」に出てくる探偵も出て来て、ドタ...

首を長くして待っていたニール君新作第4弾。冒頭、グレアム父さんが出てくるとこだけ読んで、よし買おうと思ってしまったほど、懐かしく相変わらず面白い。今までがニール君の成長と綴る結構シリアスな事件だったけど、今回は一転これはコメディ。角川文庫「歓喜の島」に出てくる探偵も出て来て、ドタバタ劇。ちょっと悲しくも、ニール節はいいなぁと。

文庫OFF

2022/09/11

「果てしないばかの行列に、またひとり、ばかが加わった。」 これは終盤でのナレーション文章。 ストリートキッズシリーズの実質的最終章 前回最大のミッションをこなしたあと、ニールは恋人カレンと“すっごい田舎”で身を隠すように暮らしていた。 そこへ義父?グレアムがあらわれて……と、毎...

「果てしないばかの行列に、またひとり、ばかが加わった。」 これは終盤でのナレーション文章。 ストリートキッズシリーズの実質的最終章 前回最大のミッションをこなしたあと、ニールは恋人カレンと“すっごい田舎”で身を隠すように暮らしていた。 そこへ義父?グレアムがあらわれて……と、毎度おなじみの始まりから、ニールの冒険が始まる。 始まりの物語『ストリート・キッズ』、次作の『仏陀の鏡への道』では、自分の前にある道に、時には抗い、時には泣く泣く、少年ニールは進む……この迷いが好きだった。 前作『高く孤独な道を行け』では、ハリウッド映画を見るような展開の中、ある意味プロとして仕事をこなしていくニールの成長があった。 それに比べるとこの最終話は、少しスケールが小さくなったよう、うん、どこか吉本新喜劇のようで、みんな「笑いの一芸」を披露しながら登場してくるようで……。 ほんと、主人公とその仲間はもとより、次々に登場する敵役たちの個性がいとおしいほど。 『ホビーZの気怠く優雅な人生』『フランキーマシンの冬』のように“腹の底から面白い”ウィンズロウ&東江節が爆発したお話でした。 ただ……ストリート・キッズではなくなっちゃった。

Posted by ブクログ

2022/07/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリーというより、次にどんなハプニングが起こるのかを楽しむ作品。繊細なニールが周りに振り回されて窮地に陥るパターンは相変わらず。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品