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生物から見た世界 岩波文庫
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生物から見た世界 岩波文庫

ユクスキュル(著者), 日高敏隆(訳者), 羽田節子(訳者)

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生物から見た世界 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2005/06/16
JAN 9784003394311

生物から見た世界

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商品レビュー

4

137件のお客様レビュー

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2026/02/10

愛のある日高敏隆の翻訳が素晴らしい。著者のユクスキュルはエストニア出身の動物比較生理学者で、1934年に「動物と人間の環世界への散歩」という原題で出版された。副題の「見えない世界への絵本」が示すように、動物にとっての世界は人間の見る世界とはまるで違うことを科学的な説明とクリサート...

愛のある日高敏隆の翻訳が素晴らしい。著者のユクスキュルはエストニア出身の動物比較生理学者で、1934年に「動物と人間の環世界への散歩」という原題で出版された。副題の「見えない世界への絵本」が示すように、動物にとっての世界は人間の見る世界とはまるで違うことを科学的な説明とクリサートの絵で巧みに伝えている。訳者の日高は、その動物にとっての世界を「環世界」という訳語を発明して表現した。象徴的なのは第1章で、目が見えず音も聞こえないマダニの生活史を追い、光感覚と嗅覚でその世界が作られていることを描く。さらにマダニは獲物が通りかかるまで時には何年も待つことから、マダニと人間にとっては流れる時間さえ違うと説く。人間の見る世界がすべてというのは大きな誤りであることを教えてくれた。

Posted by ブクログ

2026/02/09

生物達それぞれにあるシャボン玉。環世界の構造が簡潔に説明されていた。 分かりやすい図と説明が、こちらの思い込みをガラッと変化させてくれた。 生き物の見方に、新しい道ができた気がする。

Posted by ブクログ

2026/01/26

 本書は、90年以上前に書かれたにもかかわらず、現在でも読み継がれている名著である。本文を著した生物学者ユクスキュルは、生物は同じ場所に存在していても、認識している世界は大きく異なり、それぞれが独自の「環世界」をもって生きているという考え方を提示した。本書では、さまざまな生物が何...

 本書は、90年以上前に書かれたにもかかわらず、現在でも読み継がれている名著である。本文を著した生物学者ユクスキュルは、生物は同じ場所に存在していても、認識している世界は大きく異なり、それぞれが独自の「環世界」をもって生きているという考え方を提示した。本書では、さまざまな生物が何を知覚し、その結果どのような行動をとるのかが、具体例とともに紹介されている。たとえば、1/4秒の間隔で振動する棒を人間は「動いている」と認識できるが、実験の結果、カタツムリはこれを「静止している」と捉えるとされ、時間の流れさえ生物によって異なると主張される。また、知らない土地を詳しい人に案内してもらうことで新たな発見があるように、人間同士であっても「環世界」は異なる。本書内に散りばめられた、同じ風景が生物ごとにどのように見えているかを想像したイラストも興味深い。本書は、自然科学の本として楽しめるだけでなく、ものの見方が変わるきっかけを与えてくれるだろう。 (ラーニング・アドバイザー/生命農学 UEHARA) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/1592308

Posted by ブクログ