![破斬 勘定吟味役異聞 光文社時代小説文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001280/0012801060LL.jpg)
- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-07-01
破斬 勘定吟味役異聞 光文社時代小説文庫
![破斬 勘定吟味役異聞 光文社時代小説文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001280/0012801060LL.jpg)
定価 ¥691
110円 定価より581円(84%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 2005/08/09 |
JAN | 9784334739294 |
- 書籍
- 文庫
破斬
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
破斬
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
上田秀人らしく、主人公がもはや”武”ではなく”文”で立たなくてはいけなくなった徳川時代ながら、”武”の力を併せ持つことで幕府内の陰謀確執の中で翻弄されながらも義を貫く姿が描かれる。 今までの他シリーズと同じく、江戸の時代が濃厚に描かれていて、悪く言えば同じ説明や描写が多々あるが...
上田秀人らしく、主人公がもはや”武”ではなく”文”で立たなくてはいけなくなった徳川時代ながら、”武”の力を併せ持つことで幕府内の陰謀確執の中で翻弄されながらも義を貫く姿が描かれる。 今までの他シリーズと同じく、江戸の時代が濃厚に描かれていて、悪く言えば同じ説明や描写が多々あるが、初読の方には当時の時代風俗が分かりやすくて良いだろう。 この聡四郎シリーズはタイトルを変えながら3シリーズ位になっているので、代表作なのかな?
Posted by
シリーズ第1作。 剣一筋に生きてきたのに勘定吟味役に抜擢されてしまった水城聡四郎。勘定方のことは素人だが、周囲の助けを得て勘定奉行と紀伊国屋文左衛門という大物の不正に迫ってゆく。 江戸時代の仕組みを知らなくても説明がわかりやすいので理解できるし読みやすい。しかしストーリーやキャラ...
シリーズ第1作。 剣一筋に生きてきたのに勘定吟味役に抜擢されてしまった水城聡四郎。勘定方のことは素人だが、周囲の助けを得て勘定奉行と紀伊国屋文左衛門という大物の不正に迫ってゆく。 江戸時代の仕組みを知らなくても説明がわかりやすいので理解できるし読みやすい。しかしストーリーやキャラに突出したところがないので、いまいち魅力が感じられず。シリーズ最初だからプロローグ的な位置づけなのだろうか。紀伊国屋はなかなかよかったけど。あと斬り合いのたびに腕が飛ぶのはどうなの。 というわけで、次作を読むかは迷うところ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初読み作家図書館本。勘定吟味役異聞シリーズ1巻、江戸中期第5代将軍綱吉の時代に行われた勘定奉行・荻原重秀の慶長金・慶長銀を改鋳して金銀の含有率を減らす通貨政策を正すため、六代将軍家宣の側近新井白石の進言により、勘定吟味役を復活旗本の水城聡四郎が抜擢され、改鋳に絡む不正を探るように命ずる、聡四郎は勘定方に関わる一切を監査する役に戸惑いながらも、改鋳に絡む利権・不正を糺す。敵役に有名人が並ぶが、師匠の入江無手斎に免許皆伝・一放流を許された聡四郎が痛快な剣さばきで切り抜けテンポよく進む。
Posted by