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勝海舟(二) 咸臨丸渡米 新潮文庫
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勝海舟(二) 咸臨丸渡米 新潮文庫

子母沢寛(著者)

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勝海舟(二) 咸臨丸渡米 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/12/01
JAN 9784101153063

勝海舟(二)

¥220

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

第二巻は、海舟(麟太…

第二巻は、海舟(麟太郎)の貧窮の蘭学塾経営時代から、長崎海軍伝習所を経て咸臨丸でアメリカに出航するまで。大長編だが依然テンションが落ちない。

文庫OFF

2017/10/25

子母沢寛 「勝海舟 」2/6 咸臨丸渡米 著者の描きたい勝海舟像が見えてきた。1巻で 古き良き武士時代を書いた理由は、近代化の象徴として 勝海舟を描きながら、勝海舟の底流にある 武士道を 日本人の思想として 伝えたかったから。安易な攘夷論や開国論とは別次元ということだろう。 ...

子母沢寛 「勝海舟 」2/6 咸臨丸渡米 著者の描きたい勝海舟像が見えてきた。1巻で 古き良き武士時代を書いた理由は、近代化の象徴として 勝海舟を描きながら、勝海舟の底流にある 武士道を 日本人の思想として 伝えたかったから。安易な攘夷論や開国論とは別次元ということだろう。 勝海舟の国家観と国家戦略を示すセリフ「幕府が潰れても日本国はなくならない〜日本国があるかぎり海軍国防は必要」 福沢諭吉、ジョン万次郎との咸臨丸でのアメリカ渡航、坂本龍馬、岡田以蔵の弟子入り など 有名人が出てくると 読みやすくなる

Posted by ブクログ

2015/05/24

開国か攘夷か。黒船の威嚇を背景に条約締結を迫る列国を前に、国論は真二つに分断された。 折しもオランダから到着した新造艦咸臨丸。この日本初の遣米使節艦艦長として、勝は安政7年、福沢諭吉、中浜万次郎らを率い渡洋の壮途につく。 しかし、数知れぬ困難を乗り越え、異国の風土を目のあたりにし...

開国か攘夷か。黒船の威嚇を背景に条約締結を迫る列国を前に、国論は真二つに分断された。 折しもオランダから到着した新造艦咸臨丸。この日本初の遣米使節艦艦長として、勝は安政7年、福沢諭吉、中浜万次郎らを率い渡洋の壮途につく。 しかし、数知れぬ困難を乗り越え、異国の風土を目のあたりにして帰国した時、大老井伊直弼は暗殺され、物情は騒然、幕府の権威は地に堕ちていた。 (当書裏表紙あらすじより) 2巻の前半は咸臨丸での渡米の様子を描き、後半は帰国後から長州が攘夷決行の辺りまでを描いています。 よくよく考えてみたら勝海舟は幕末以降も新政府に仕えたり、徳川慶喜の復権に尽力したりしているので、思っていたよりも駆け足な描き方になっているのかもしれません。 幕末中心の物語ばかりを読んできた私にとっては、ですけど(^^ゞ それにしても、2巻になっても「江戸っ子言葉」には慣れません(笑) 聞く分には問題ないと思うんですが、文字にされると・・・読みづらいことこの上ない(^_^;) 正直、読むのが苦痛ですが、何とか最後まで読み切りたいです(^^ゞ

Posted by ブクログ

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