「かわいい」論 ちくま新書
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「かわいい」論 ちくま新書

四方田犬彦(著者)

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「かわいい」論 ちくま新書

定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2006/01/07
JAN 9784480062819

「かわいい」論

¥330

商品レビュー

3.3

64件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • かわいい文化論
  • 男女視点分析
  • きもかわ概念探求
  • 大学生アンケート結果
  • 日本美意識再考
  • 清少納言文化史
  • 現代心理的側面
  • 多様な価値観理解
  • いいね概念関連性
  • 広範な視点からの考察

「かわいい」というテーマを通じて、日本人の美意識や文化の多様性を探求する本書は、男女の視点の違いや「きもかわ」という相反する概念の分析を通じて、現代における「かわいい」の意味を再考させます。特に、大学生のアンケート結果から見える性差や個性的な意見は、時代感を感じさせる興味深い内容です。また、清少納言から始まる文化史の視点は、読者に懐かしさと新たな発見をもたらします。「かわいい」が持つ心理的な側面や、受け取り方の幅広さを理解することで、現代の「いいね」という概念との関連性も見えてきます。全体として、深く掘り下げるのではなく、広く多様な視点から「かわいい」を論じるアプローチが魅力的です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/08/30

「かわいい」の文化史。清少納言が心を動かされた物体や事象をきっかけに、日本人が何を「かわいい」と感じるのか、「美しい」との違いは何か、また「かわいくない」「醜い」との境目は何なのか、追求している。 そのなかで、「かわいい」に対するポジティブ/ネガティブな受け取り方の男女差であった...

「かわいい」の文化史。清少納言が心を動かされた物体や事象をきっかけに、日本人が何を「かわいい」と感じるのか、「美しい」との違いは何か、また「かわいくない」「醜い」との境目は何なのか、追求している。 そのなかで、「かわいい」に対するポジティブ/ネガティブな受け取り方の男女差であったり、「きもかわ」という一見相反する2つの意味を並べた言葉の分析など本書の前半は「かわいい論」が展開していく。 かわいいと関連性の高い、「小さい≒不完全→気の毒→守ってあげたい≒きもかわ!?」という分析であったり、秋葉原・池袋・新宿(二丁目)の巡検記録、海外における日本産アニメキャラクターの人気に実は地域差・年齢差があったりなど、一通り研究の紹介があり、そのまま特に結論付けが無いまま終了。(ここまで「かわいい」の多様性を知ると、結論が欲しくはならない) 実は本書は20年もまえに発行されたものである。読み終わってから気づいたのだが、改めてところどころに挿入されているイラストや少女雑誌の表紙を見てみると、ちょっと高校~大学時代がちょっと懐かしくなった。もちろん、本書の内容は現代にも通じるものである。

Posted by ブクログ

2025/02/02

かわいいものを身近なところに置いておきたいし、自分自身もかわいくなりたい。 私にとって、「かわいい」は原動力なのではないか?となんとなく、考えていた。 この本には、さまざまな視点における、かわいいという概念を展開していたが、読み進め、「かわいいとは何か?」という自分の問いに対す...

かわいいものを身近なところに置いておきたいし、自分自身もかわいくなりたい。 私にとって、「かわいい」は原動力なのではないか?となんとなく、考えていた。 この本には、さまざまな視点における、かわいいという概念を展開していたが、読み進め、「かわいいとは何か?」という自分の問いに対する答えが一つ、見つかったわけではなかった。 でも逆に、自分にとって、かわいいと思う感覚は、私が生きる上での必要不可欠な感情、そして、一生付き合っていく、感情だということはわかった気がする。

Posted by ブクログ

2023/12/20

面白かった。特に大学生のアンケート結果が興味深かった。女子と男子とではもちろん違うだろうと予想はしていたが、斜め上の発想や個性的な回答が多くて楽しかったし、そこはかとない時代感を感じた。記載されていた女子の回答の、イラスト付の回答がノスタルジック。 「かわいい」ものが好きでかわ...

面白かった。特に大学生のアンケート結果が興味深かった。女子と男子とではもちろん違うだろうと予想はしていたが、斜め上の発想や個性的な回答が多くて楽しかったし、そこはかとない時代感を感じた。記載されていた女子の回答の、イラスト付の回答がノスタルジック。 「かわいい」ものが好きでかわいいものを見たり聞いたり身の回りに存在を感じたりするのが好きだ。でもどことなく危うさも感じていた。しかしその感覚に取っ付かず流してきたが、この本を読んで改めて「かわいい」とそれを作り上げたり求めたり、享受する人間の心理的な面白さ、みたいなものを感じた。 深く一つを追求するのでなく、広くそこそこ深く「かわいい」を論じている取っ付きやすさが好きだった。 ぼんやりと、今は「かわいい」じゃなくてより広範囲の意味になる「いいね」なんじゃないかと思ったりした。

Posted by ブクログ

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