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いわずにおれない
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いわずにおれない
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商品レビュー
4.4
42件のお客様レビュー
車に乗って雄大な自然と出会に行くことより、家の近くを散歩して出会う小さな野花や、光の線、木の幹を観察することのほうが大事だと思う。 「あの花」「鳥」「虫」と呼ぶそれらには名前がついていて、いつからこんなに主語が大きくなったのだろうと焦る。この本から伝わってくるまどみちおはシャイで...
車に乗って雄大な自然と出会に行くことより、家の近くを散歩して出会う小さな野花や、光の線、木の幹を観察することのほうが大事だと思う。 「あの花」「鳥」「虫」と呼ぶそれらには名前がついていて、いつからこんなに主語が大きくなったのだろうと焦る。この本から伝わってくるまどみちおはシャイで、自分のことを決して褒めない人なんだけど、どんな現代人よりも、目の前の花にうっとりできる人なんだと思う
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童謡『ぞうさん』でおなじみの詩人がいのちの輝きを語りかける。 目次 第1章 ぼくがボクでいられる喜び 第2章 一匹のアリ、一輪のタンポポにも個性がある 第3章 身近にある物たちも、いのちのお母さん 第4章 宇宙の永遠の中、みんな「今ここ」を生きている 第5章 言葉で遊ぶと心が自...
童謡『ぞうさん』でおなじみの詩人がいのちの輝きを語りかける。 目次 第1章 ぼくがボクでいられる喜び 第2章 一匹のアリ、一輪のタンポポにも個性がある 第3章 身近にある物たちも、いのちのお母さん 第4章 宇宙の永遠の中、みんな「今ここ」を生きている 第5章 言葉で遊ぶと心が自由になる 第6章 体って不思議。老いだって面白い 第7章 生かされていることに感謝 著者等紹介 まどみちお[マドミチオ] 1909年11月16日、山口県生まれ。詩人。道路、橋梁工事の測量・設計・施工、工業学校教師、工場の守衛、子どもの雑誌や本の編集などの仕事をしながら、童謡や詩を発表。52年、「ぞうさん」(團伊玖磨・曲)がNHKで初放送され、広く愛されるようになる。59年に国民図書刊行会を退社後、創作に専念。92年刊行の『まど・みちお全詩集』で芸術選奨文部大臣賞など数々の賞を受賞。94年には、日本人で初めて国際アンデルセン賞作家賞に輝いた
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まどみちおさん素晴らしかった。この本を読んで、人柄がわかった。小さな視点をもっており、身近に幸せを見つけるプロだと思った。まどさんは、あまり本を読まず語彙力がないとご自身でいっている。そのなかでも作品を作り続けていたことがすごい。「作品に完成というのはない、未完成だからこそ今まで...
まどみちおさん素晴らしかった。この本を読んで、人柄がわかった。小さな視点をもっており、身近に幸せを見つけるプロだと思った。まどさんは、あまり本を読まず語彙力がないとご自身でいっている。そのなかでも作品を作り続けていたことがすごい。「作品に完成というのはない、未完成だからこそ今まで作り続けてこれた」という言葉が印象的だった。
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