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春にして君を離れ ハヤカワ文庫クリスティー文庫81
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春にして君を離れ ハヤカワ文庫クリスティー文庫81

アガサ・クリスティ(著者), 中村妙子(訳者)

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春にして君を離れ ハヤカワ文庫クリスティー文庫81

定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2004/04/15
JAN 9784151300813

春にして君を離れ

¥440

商品レビュー

4.2

451件のお客様レビュー

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2010/05/28

クリスティが別名義で…

クリスティが別名義で発表した純文学小説。他人の心を分かったつもりになるのがどれほど危険なことか描いている。

文庫OFF

2010/05/28

自分の理想の家庭を築…

自分の理想の家庭を築きあげ、それに満足している一人の主婦が、あることをきっかけに今までのことを振り返っていく・・という母であり妻である女の心理を描いた作品です。自分を見つめなおしてみるのも大切だと思いました。母親って切ないですね・・いい教訓になりました。

文庫OFF

2024/11/19

アガサ・クリスティ作品2作目。 ミステリーを期待して読んだら面食らった。 主人公の人物像がわたしが苦手とする人間のそれで、多少の苦痛を感じながら読んだ。 読み終わった時、なぜ自分がジョーンのような人間を苦手とするかハッとさせられる。 わたし自身にもジョーンのような価値観があり、...

アガサ・クリスティ作品2作目。 ミステリーを期待して読んだら面食らった。 主人公の人物像がわたしが苦手とする人間のそれで、多少の苦痛を感じながら読んだ。 読み終わった時、なぜ自分がジョーンのような人間を苦手とするかハッとさせられる。 わたし自身にもジョーンのような価値観があり、普段は様々な言い訳をして自分自身と向き合うことから逃げているからだ。 仕事、家庭、生活。生きるうえで考えるべき問題は山積みで、解決を優先するばかりに問題の本質たる深層部分に思考を割くことをせず目先の安定を選んでしまう。それが俗に言う、(悲観や皮肉をこめた)『大人になる』ことなのかもしれない。 ジョーンが何も無い砂漠で自己と対話をせざるを得なかったように、この本と向き合うことで私自身の醜さや弱さを露呈させられた。 もうしばらく読みたくないなと思う故に私はジョーンやロドニーを非難できなくなってしまった。

Posted by ブクログ