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現代語で読む「武士道」の真髄!葉隠 サムライたちの「自己完成」への道
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現代語で読む「武士道」の真髄!葉隠 サムライたちの「自己完成」への道

奈良本辰也(訳者)

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現代語で読む「武士道」の真髄!葉隠 サムライたちの「自己完成」への道

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三笠書房/
発売年月日 2004/04/25
JAN 9784837920984

現代語で読む「武士道」の真髄!葉隠

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2019/03/27
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死の覚悟を持つこと、 いつも死に身となり、心を正して職務あたること 正気では大仕事はできない、死に物狂いで立ち働く 「いま」この時が「いざ」の時 いまといざを二つに分けて理解しているものは、いざというとき間に合わない。いまといざは一体として考え、常にいざに備えておく (覚の士 ⇔ 不覚の士) 武士が意地を立てるときは、やりすぎくらいがちょうどいい。 刀を抜いてばかりでは誰も寄り付かないが、鞘に納めてばかりなら人に軽蔑される。 不動心、一念に徹する 聖をヒジリと読むのは、聖人は非を知っていたから 誰にでも至らないことはある、という謙虚な心を持つのが聖人。 しかし、武士の生き方はそれとは違う。 大いに高慢な心を持ち、自分に並ぶほどの勇士は他にいないくらいの気概を。 喧嘩の仕返しをしないのは武士の恥。 相手が多勢でも命を賭して仕返すのが武士。言い訳をつけてやらないのは恥。 武士が頭を打たれたらなら、相手を斬り捨てる。 芸は身を助けない。 鍋島家の侍は、芸事、学問などそのものに熱心になるのではなく、 奉公に全て身をささげよ。 奉公一筋を心がけていたなら、暇な時があろうはずがない。 武士のあり方を一言でいうなら 自信の身命を惜しみなく主君に差し上げることが根本。 このうえで、智・仁・勇 の三徳を備えること。 智とは、人と相談するだけの事。これが計り知れない智なのだ。 仁は、人のためになることをすればよい。自分と他人を比較して、いつも他人が良いと思うようにしてやりさえすればよい。 勇は歯を食いしばること。前後の事を考えないでただ歯を食いしばって突き進んでいく。 自信の立身出世、自分の名誉のためでなく、殿のため、家のため。 殿に進言する立場に自らがいないのであれば、然るべき立場のひとへ話し、その人が自分の意見として殿に申し上げるように努めるのが本来。 自分の手柄をもとめるものではない。 意見をする場合は、まずその人が受け入れてくれるかくれないか、 その気質を十分に判断して、それから懇意な間柄になり、平素から こちらが言う言葉を信頼するように仕向けておき、またその人が好んでいることなどからも近づき、話し方をいろいろと工夫して、言う機会を考え、 自分の失敗や欠点も語って、それと指摘しないでも思い当たるようにするか、 あるいは、まずその人の良い点を褒め上げておいて、元気を出させるように気を配り、のどが渇いているとき水を飲むように、自ら望んで受け取らせる、こうして欠点が直るのが本当の意見というものだ。 世の中には教訓をする人は多い。しかし、その教訓を喜んで聞く人は少ない。まして、そうした教訓に従う人はさらに少ない。人間三十歳を超えると教訓をしてくれる人もなくなる。教訓の見たがふさがって自分勝手になるので、一生涯非を重ね、愚を増して、結局つまらぬ人間で終わる。道理をわきまえた人には何とか親しく近づきになって、いつも教訓を受けることである。 年功を経たものの話などを聞くときには、たとえ自分が知っている事でも、十分に尊敬して聞くことだ。同じことを十度も二十度も聞いているうちに、ふと理解できるときがある。

Posted by ブクログ

2015/12/20

小学校の時間割に「道徳」という時間があった。 月曜日の1時間目が定位置だったと記憶している。 月曜日1時間目は、 学校行事等でもっとも潰れやすい時間枠。 ついぞ学校で「道徳」を習った覚えはない。 この本で書かれていることは、 「奉公」についてである。 武士としてお家に奉公...

小学校の時間割に「道徳」という時間があった。 月曜日の1時間目が定位置だったと記憶している。 月曜日1時間目は、 学校行事等でもっとも潰れやすい時間枠。 ついぞ学校で「道徳」を習った覚えはない。 この本で書かれていることは、 「奉公」についてである。 武士としてお家に奉公するには、 こうあるべき。 また、人としてあるべき姿についても 書かれていた。 「道徳」は、 公と人倫について学ぶ機会だったと思うが、 それを蔑ろにしている、 学校の罪は重い。

Posted by ブクログ

2010/12/01

鍋島家の奉公人に向けたメッセージ。会社なら教訓・心得みたいなもんか。 武士道=死ぬ事だそうで。直ぐに腹切り。

Posted by ブクログ

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