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世直し大明神 おんな飛脚人
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世直し大明神 おんな飛脚人

出久根達郎(著者)

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世直し大明神 おんな飛脚人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2004/05/17
JAN 9784062123914

世直し大明神

¥110

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2007/10/05

ほっとする1冊だった。大塩平八郎の乱から17年後と言うから1850年頃の江戸時代、むすめ飛脚人まどかの活躍。同じ江戸を舞台にしていても山本一力とはまた違う江戸の町。こちらのほうがテレビ向きなのだろう。2005・10・29

Posted by ブクログ

2007/06/24

随分時期が外れたが,うまく繋がったね〜まどかは,父から何あったら頼れと云われた人を深川に訪ね,父が水戸藩の大日本史編纂のために諸国を巡り,諸本を集めていた役であることを元同僚から知る。その中,大地震が発生。父の同役・五郎右衛門は潰れた家の下敷きとなって死亡。大塩平八郎から返された...

随分時期が外れたが,うまく繋がったね〜まどかは,父から何あったら頼れと云われた人を深川に訪ね,父が水戸藩の大日本史編纂のために諸国を巡り,諸本を集めていた役であることを元同僚から知る。その中,大地震が発生。父の同役・五郎右衛門は潰れた家の下敷きとなって死亡。大塩平八郎から返された本を巡って,芥取改役の暗躍が絡み,父・音蔵が窮地に立たされる。まどかと清太郎の機転で救われ,二人の縁談が進む〜「安政の大変」で書けなかったことをちらほら鏤めている。前作は1998年で,NHKのドラマの原作となったらしいが,上手に繋げて完結させた。ありえね〜って偶然はフィクションだから許そう。それにしても古い紙が好きなんだねえ

Posted by ブクログ

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