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日本のインテリジェンス機関 文春新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 2005/09/20 |
| JAN | 9784166604630 |
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日本のインテリジェンス機関
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商品レビュー
3.8
19件のお客様レビュー
フェアな視点で軽やかな文体で書かれたインテリジェンスに関する随筆。インテリジェンスの光景、現実を的確に描写。ただし提言部分は若干現実遊離というか元実務家にしては無責任な印象も受ける。
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内閣情報調査室室長として従事した著者が、日本のインテリジェンスについて語る。内閣情報調査の仕事内容はもちろんのこと、情報の扱いに対する著者の見解も本書の見どころである。興味深い箇所をいくつか紹介する。まず、情報を扱う際、注意すべき点として、情報が具体的に作戦にどう役立つのか、作...
内閣情報調査室室長として従事した著者が、日本のインテリジェンスについて語る。内閣情報調査の仕事内容はもちろんのこと、情報の扱いに対する著者の見解も本書の見どころである。興味深い箇所をいくつか紹介する。まず、情報を扱う際、注意すべき点として、情報が具体的に作戦にどう役立つのか、作戦の結果を検証する戦略性があるのか、組織として情報と作戦が相互に行われるのか。以上をふまえたうえで、はじめて情報に価値を見出す。また、インテリジェンスとは、人間の表裏を観察する心理ゲームだという。情報分析とは、未知の部分を直感で読み解くのであり、それゆえに、インテリジェンスとは、熟練したアートだと、著者は表現する。残酷な話だが、ボスニア紛争のとき、当事者である小国の願望は無視された。その代わり、アメリカやロシアなどの大国が、自己の権益を保有しつつ、利害調整を図る。このように、国際紛争の際、上記のような大国が主導権を握っており、その意味で、現代は帝国主義の頃とさほど変わらない。植民地は跡形もなく消えたが、依然として国家間での競争、弱肉強食の原理が浸透している。情報を駆使するインテリジェンスとは、武力を行使しない国家間の戦いである。
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【インテリジェンスは毒である】(文中より引用) 宮澤から橋本に至る5名の総理大臣に内閣情報調査室長として仕えた人物が語るインテリジェンス論。高所からの議論ではなく現場をつぶさに見てきたからこその内容に溢れています。著者は、退官後は日本文化大学学長などを歴任した大森義夫。 自身...
【インテリジェンスは毒である】(文中より引用) 宮澤から橋本に至る5名の総理大臣に内閣情報調査室長として仕えた人物が語るインテリジェンス論。高所からの議論ではなく現場をつぶさに見てきたからこその内容に溢れています。著者は、退官後は日本文化大学学長などを歴任した大森義夫。 自身が関係するエピソードも交えながら主に90年代から2000年代初頭に至る動きを記録しているため、情報の重要性が強く叫ばれ始めた時代の空気感がよくわかる一冊。海外との比較も踏まえながら日本の置かれていた状況がすっきりまとめられていました。 分量的には薄いぐらいですが☆5つ
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