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ゲーデル、エッシャー、バッハ あるいは不思議の環 20周年記念版
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ゲーデル、エッシャー、バッハ あるいは不思議の環 20周年記念版

ダグラス・R.ホフスタッター(著者), 野崎昭弘(訳者), はやしはじめ(訳者), 柳瀬尚紀(訳者)

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ゲーデル、エッシャー、バッハ あるいは不思議の環 20周年記念版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白揚社
発売年月日 2005/10/30
JAN 9784826901253

ゲーデル、エッシャー、バッハ

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商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

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2024/01/07

途中で少し斜め飛ばしに読んだら分からなくなって、最後まであまり分からないままで進んでしまったところもあるため、いつか再読できる日があるのかはわからないものの、まだ評価できる立場にない。エッシャーとバッハの話から推測するゲーデルの話という感じで、やはり不完全性定理がいまいちわかって...

途中で少し斜め飛ばしに読んだら分からなくなって、最後まであまり分からないままで進んでしまったところもあるため、いつか再読できる日があるのかはわからないものの、まだ評価できる立場にない。エッシャーとバッハの話から推測するゲーデルの話という感じで、やはり不完全性定理がいまいちわかっていない。。 ただ文章自体は平易で、挿入されるアキレスと亀、時々蟹たちの逸話が本当に面白く、また後続の章の素晴らしいイントロダクションになっているという体は本当に好きだったし、こんなユーモアある文を書けるなんて(そして翻訳できるなんて)と感動しながら、最後まで目は通しました。目を通したという表現が残念ながら一番正しい‥

Posted by ブクログ

2020/05/10

世界でベストセラーとなりピューリツァー賞も取った本、発刊後年数が経って、浅い意味でのAIの実用化が重要性を増してる時代においても全く色褪せることのない内容。 自分とは何か、意識とは何か、誰もが考える壮大な疑問について、天才的な著者の抽象的なイメージ「strange loop」がう...

世界でベストセラーとなりピューリツァー賞も取った本、発刊後年数が経って、浅い意味でのAIの実用化が重要性を増してる時代においても全く色褪せることのない内容。 自分とは何か、意識とは何か、誰もが考える壮大な疑問について、天才的な著者の抽象的なイメージ「strange loop」がうまく表現されている。 自己言及や無限階層の不思議さが音楽や絵画、生化学など様々なテーマに共通に現れることを対話篇と織り交ぜながら表現したやり方は他に類を見ず、本書を最も魅力付けている要素であると想像。 意識を生み出している脳も突き詰めていけばニューロンやタンパク質や炭素、素粒子にまで遡ることができるが、それぞれに階層が深く重なり合っており、パターンが自己認識を特徴づけるようなイメージをざっくり読み取った。 長大な書物だが短期間で書き上げられたそうで、一般向け科学書だが求められる教養や理解力は高い。 ホフスタッター博士の考えでは完全な人工知能の創造は原理的に可能であるとのスタンスの模様。

Posted by ブクログ

2019/03/18

読み物としては「わたしは不思議の環」より面白いのだが、 衒学的で何を伝えたいのか肝心の点が今一つ分かりにくい のも「わたし─」以上。P.703に載っているエッシャーの 「プリント・ギャラリー」という絵のように、ど真ん中の 部分が描くに描けず空白になっているような印象を受けた。 こ...

読み物としては「わたしは不思議の環」より面白いのだが、 衒学的で何を伝えたいのか肝心の点が今一つ分かりにくい のも「わたし─」以上。P.703に載っているエッシャーの 「プリント・ギャラリー」という絵のように、ど真ん中の 部分が描くに描けず空白になっているような印象を受けた。 このホフスタッターの説を受けて、意識や心について研究 発表した学者はいないのかな(苦笑)。「読んでおくべき本」 ではあると思われる。

Posted by ブクログ

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