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戦争における「人殺し」の心理学 ちくま学芸文庫
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戦争における「人殺し」の心理学 ちくま学芸文庫

デーヴ・グロスマン(著者), 安原和見(訳者)

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戦争における「人殺し」の心理学 ちくま学芸文庫

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2004/05/10
JAN 9784480088598

戦争における「人殺し」の心理学

¥1,210

商品レビュー

4.3

81件のお客様レビュー

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2010/05/28

戦争時だから人を殺し…

戦争時だから人を殺しても良いのではない、戦争を起こしている時点で悪なのだと考えねばなりませんね。

文庫OFF

2026/07/19

本書は、戦争を題材に「人はなぜ人を殺せるのか」を心理学的・歴史的に考察した一冊である。人間には本来、同種殺しへの強い抵抗感があるが、軍は訓練や敵の非人格化によってその抵抗を弱めてきた。第二次世界大戦からベトナム戦争で発砲率が大幅に上昇した背景も分析する。また、文化・倫理・社会・機...

本書は、戦争を題材に「人はなぜ人を殺せるのか」を心理学的・歴史的に考察した一冊である。人間には本来、同種殺しへの強い抵抗感があるが、軍は訓練や敵の非人格化によってその抵抗を弱めてきた。第二次世界大戦からベトナム戦争で発砲率が大幅に上昇した背景も分析する。また、文化・倫理・社会・機械的距離が殺人への心理的障壁を下げる仕組みや、戦争・暴力・メディアが人間心理に与える影響について、多くの実例を交えながら解説している。

Posted by ブクログ

2026/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大半が人を殺すことに抵抗感があるが、いかにそれをなくすかという訓練を施されて、兵士は戦場に駆り出させる。 しかし、どれだけそのように訓練されようが殺人の反動がほんの一部の人間を除いて精神的苦痛として現れる。面白いことに、殺人をしていない者でもその集団のやることに関与することで病んでしまうことがある。 それは戦闘員の罪悪感や責任というのが分散という行為によって伝播していくからである。 さらに、そうして生まれたPTSDなどの精神病患者の実生活での問題行動が周囲の人間にも影響を与える。そのようにして波紋のように被害が増えていく。 戦場に向かう兵士やその親族、敗戦国だけではない。戦争に関わるすべてのものの被害が想像以上に大きいことをよく理解できる。 訳者のあとがきの一部にもある通り、兵士が殺人をするのが当たり前だと考えがちであることと殺人には抵抗感があることには矛盾がある。それを紐解いて解説してくれる素晴らしい本だった。

Posted by ブクログ

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