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戦争における「人殺し」の心理学 ちくま学芸文庫
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戦争における「人殺し」の心理学 ちくま学芸文庫

デーヴ・グロスマン(著者), 安原和見(訳者)

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戦争における「人殺し」の心理学 ちくま学芸文庫

1,870円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2004/05/10
JAN 9784480088598

戦争における「人殺し」の心理学

¥1,870

商品レビュー

4.3

82件のお客様レビュー

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2010/05/28

戦争時だから人を殺し…

戦争時だから人を殺しても良いのではない、戦争を起こしている時点で悪なのだと考えねばなりませんね。

文庫OFF

2026/09/23

本書は本来、非常な抵抗感を持つ行為である殺人が「戦争」という特殊な環境下においてどのように成され、それは兵士の精神にどのような影響を与えるのかを研究したものである。 著者は一兵卒から陸軍中佐に上りつめ、空挺資格とレンジャー資格を持つ精鋭でありながら、歴史学と心理学の専門家である...

本書は本来、非常な抵抗感を持つ行為である殺人が「戦争」という特殊な環境下においてどのように成され、それは兵士の精神にどのような影響を与えるのかを研究したものである。 著者は一兵卒から陸軍中佐に上りつめ、空挺資格とレンジャー資格を持つ精鋭でありながら、歴史学と心理学の専門家である。 そんな著者が書いた本書はアメリカ軍ウェストポイント(陸軍士官学校)においても教科書として採用されるほど、高い研究価値を持つものである。 2026年現在、ウクライナ戦争は継続しており中東でも戦禍が続いている。この終わらない地獄で人の心は大丈夫なのだろうかと疑問に思い購入した。 ※本書はテーマがテーマであるため、数多の残虐なシーンが出てくる。辛くなることもあると思うので要注意である。 我々は、戦後を生きた日本人として戦争の悲惨さを学ぶ教育をされてきた。しかしそれは我々国民が被害を受けてきた民間人の被害の話が主であったと思う。 では、前線で戦ってきた兵士たちの苦悩は? もちろん知ることはできない。 それを話したがらずに亡くなった方も多いと思う。 本書はその苦悩の一片を語ってくれているのだと想像する。 本書を読むことで戦争で殺戮の場に参加することの恐ろしさが真に迫ってくる。 殺されなくても98%の人が4カ月以内に発狂するといわれる前線に行くことを考えたら? ただ怖がることよりも、なぜ・どのように怖いかを知ることは、より適切にブレーキを踏むことの一助になると思う。 本書を読んで一番意外だったのは、PTSDの大きい影響は自分が殺されるかもしれない恐怖よりも、人を殺してしまったことによる罪悪感の方が大きいという事だった。

Posted by ブクログ

2026/07/19

本書は、戦争を題材に「人はなぜ人を殺せるのか」を心理学的・歴史的に考察した一冊である。人間には本来、同種殺しへの強い抵抗感があるが、軍は訓練や敵の非人格化によってその抵抗を弱めてきた。第二次世界大戦からベトナム戦争で発砲率が大幅に上昇した背景も分析する。また、文化・倫理・社会・機...

本書は、戦争を題材に「人はなぜ人を殺せるのか」を心理学的・歴史的に考察した一冊である。人間には本来、同種殺しへの強い抵抗感があるが、軍は訓練や敵の非人格化によってその抵抗を弱めてきた。第二次世界大戦からベトナム戦争で発砲率が大幅に上昇した背景も分析する。また、文化・倫理・社会・機械的距離が殺人への心理的障壁を下げる仕組みや、戦争・暴力・メディアが人間心理に与える影響について、多くの実例を交えながら解説している。

Posted by ブクログ

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