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二十世紀(上) ちくま文庫
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二十世紀(上) ちくま文庫

橋本治(著者)

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二十世紀(上) ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2004/10/08
JAN 9784480420190

二十世紀(上)

¥715

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2010/05/28

結構、真面目で読み応…

結構、真面目で読み応えがある本です。ちょっと難しかった。

文庫OFF

2024/07/19

☆3.5 豆知識的歴史の捉へかた  1901年から2000年まで――つまり20世紀を一年づつ2ページぐらゐで連載したエッセー。  豆知識みたいな内容が多い。たとへば……キリストの生誕を基準にした西暦は数へ年だったとか、貿易は戦争の裏返しだったとか、ライト兄弟の前の飛行機発明者とか...

☆3.5 豆知識的歴史の捉へかた  1901年から2000年まで――つまり20世紀を一年づつ2ページぐらゐで連載したエッセー。  豆知識みたいな内容が多い。たとへば……キリストの生誕を基準にした西暦は数へ年だったとか、貿易は戦争の裏返しだったとか、ライト兄弟の前の飛行機発明者とか、自動車と飛行機の発明は10年の差しかないとか。  橋本治歴史観がおもしろい切口で、歴史の側面を見せてくれる。教科書に則らない側面の見方を提供してくれる。

Posted by ブクログ

2022/02/07

イギリスは、インドから来る安価な毛織物に苦する。産業革命を起こして打開。他国に売りつけたい。中国は拒否。茶の代わりにアヘンを売り飛ばす。そこでアヘン戦争が起き、香港はイギリス領に。 産業革命により、作りすぎ発生。売らなきゃいけない。市場を求め始める。戦争の理由は、領土の拡大か...

イギリスは、インドから来る安価な毛織物に苦する。産業革命を起こして打開。他国に売りつけたい。中国は拒否。茶の代わりにアヘンを売り飛ばす。そこでアヘン戦争が起き、香港はイギリス領に。 産業革命により、作りすぎ発生。売らなきゃいけない。市場を求め始める。戦争の理由は、領土の拡大から市場の拡大へ。 日本はまだ工業化してないから中国に領土を求める。第一次世界大戦中はヨーロッパの工場操業停止に。その内には日本は工業化。 大戦後の不景気で、欧州と同じ考え- 作り過ぎたものを売る市場が必要-帝国主義的な考えに 20世紀、この作りすぎた商品はゴミ問題となり、環境破壊となり、不必要な欲望の刺激による人間の思考の短絡を生み、もうモノはいらないよ、という飽和状態から慢性的な不景気状態が到来することに。 第一次世界大戦は当初、オーストリア対セルビア(身内?) だが、小国セルビアの領土を取られたくないロシアがいる。オーストリアはドイツに後ろ盾に。-ドイツが二つ返事を、、 ドイツは先にロシアに宣戦布告。その上、挟まれないようにフランスに中立でいるよう要求。反発される、結果大戦が勃発。 当のオーストリアは早々に共和国に。 1935年、ニューンベルグ法がドイツで成立。ユダヤ系は国外へ行け。まだ殺す予定はなし。元々は自分達アーリア人が世界を征服するという思想のもと、目の敵、ポーランドとその後ろロシアにいるスラブ人達を排除しに。-排除と言ってもシベリアの方に押しやるだけ-だが中々計画が進まないが故に虐殺し始める。結果、国内で処理しなければならず強制収容所ができる。 大国が小国を侵略するのはダメだが、保護するのはOK。大国は力にモノを言わせて、侵略とはせず、先進国の保護を受けるため、後進国が進んで先進国に吸収された、状態とする。

Posted by ブクログ

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