商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2004/10/08 |
JAN | 9784480420190 |
- 書籍
- 文庫
二十世紀(上)
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二十世紀(上)
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
結構、真面目で読み応…
結構、真面目で読み応えがある本です。ちょっと難しかった。
文庫OFF
☆3.5 豆知識的歴史の捉へかた 1901年から2000年まで――つまり20世紀を一年づつ2ページぐらゐで連載したエッセー。 豆知識みたいな内容が多い。たとへば……キリストの生誕を基準にした西暦は数へ年だったとか、貿易は戦争の裏返しだったとか、ライト兄弟の前の飛行機発明者とか...
☆3.5 豆知識的歴史の捉へかた 1901年から2000年まで――つまり20世紀を一年づつ2ページぐらゐで連載したエッセー。 豆知識みたいな内容が多い。たとへば……キリストの生誕を基準にした西暦は数へ年だったとか、貿易は戦争の裏返しだったとか、ライト兄弟の前の飛行機発明者とか、自動車と飛行機の発明は10年の差しかないとか。 橋本治歴史観がおもしろい切口で、歴史の側面を見せてくれる。教科書に則らない側面の見方を提供してくれる。
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イギリスは、インドから来る安価な毛織物に苦する。産業革命を起こして打開。他国に売りつけたい。中国は拒否。茶の代わりにアヘンを売り飛ばす。そこでアヘン戦争が起き、香港はイギリス領に。 産業革命により、作りすぎ発生。売らなきゃいけない。市場を求め始める。戦争の理由は、領土の拡大か...
イギリスは、インドから来る安価な毛織物に苦する。産業革命を起こして打開。他国に売りつけたい。中国は拒否。茶の代わりにアヘンを売り飛ばす。そこでアヘン戦争が起き、香港はイギリス領に。 産業革命により、作りすぎ発生。売らなきゃいけない。市場を求め始める。戦争の理由は、領土の拡大から市場の拡大へ。 日本はまだ工業化してないから中国に領土を求める。第一次世界大戦中はヨーロッパの工場操業停止に。その内には日本は工業化。 大戦後の不景気で、欧州と同じ考え- 作り過ぎたものを売る市場が必要-帝国主義的な考えに 20世紀、この作りすぎた商品はゴミ問題となり、環境破壊となり、不必要な欲望の刺激による人間の思考の短絡を生み、もうモノはいらないよ、という飽和状態から慢性的な不景気状態が到来することに。 第一次世界大戦は当初、オーストリア対セルビア(身内?) だが、小国セルビアの領土を取られたくないロシアがいる。オーストリアはドイツに後ろ盾に。-ドイツが二つ返事を、、 ドイツは先にロシアに宣戦布告。その上、挟まれないようにフランスに中立でいるよう要求。反発される、結果大戦が勃発。 当のオーストリアは早々に共和国に。 1935年、ニューンベルグ法がドイツで成立。ユダヤ系は国外へ行け。まだ殺す予定はなし。元々は自分達アーリア人が世界を征服するという思想のもと、目の敵、ポーランドとその後ろロシアにいるスラブ人達を排除しに。-排除と言ってもシベリアの方に押しやるだけ-だが中々計画が進まないが故に虐殺し始める。結果、国内で処理しなければならず強制収容所ができる。 大国が小国を侵略するのはダメだが、保護するのはOK。大国は力にモノを言わせて、侵略とはせず、先進国の保護を受けるため、後進国が進んで先進国に吸収された、状態とする。
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