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「戦間期」の思想家たち レヴィ=ストロース・ブルトン・バタイユ 平凡社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社/ |
発売年月日 | 2004/03/22 |
JAN | 9784582852165 |
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「戦間期」の思想家たち
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第1章 囚われのアンドレ・マルロー 第2章 レヴィ=ストロースと「建設的革命」 第3章 ブルトンとトロツキー、そしてナジャ 第4章 バタイユと「民主的共産主義サークル」 第5章 政治セクトの季節 著者:桜井哲夫(1949-、足利市、社会学)
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[ 内容 ] 第一次世界大戦は、一方でロシアの革命を生み出し、また多くの青年たちの新たな思想・芸術運動を生み出した。 レヴィ=ストロース、アンドレ・ブルトン、ジョルジュ・バタイユ、アンドレ・マルロー、ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ヴェイユ。 これらの思想家たちの若き日の知ら...
[ 内容 ] 第一次世界大戦は、一方でロシアの革命を生み出し、また多くの青年たちの新たな思想・芸術運動を生み出した。 レヴィ=ストロース、アンドレ・ブルトン、ジョルジュ・バタイユ、アンドレ・マルロー、ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ヴェイユ。 これらの思想家たちの若き日の知られざる結びつきと奮闘、右翼・左翼への政治的彷徨、相互批判・協力・乖離のドラマ。 二十世紀後半に重要な役割を果たした思想家たちの、思想と行動の模索の時代を描いた壮大な精神史。 [ 目次 ] 第1章 囚われのアンドレ・マルロー(マルローという名の骨董商;アンコール遺跡とヨーロッパ人 ほか) 第2章 レヴィ=ストロースと「建設的革命」(若き日の肖像;サルトルとニザン ほか) 第3章 ブルトンとトロツキー、そしてナジャ(「シュルレアリスム第二宣言」まで;共産党ボリシェヴィキ化の背景 ほか) 第4章 バタイユと「民主的共産主義サークル」(ブルトンの非難とバタイユの反撃;バタイユという男 ほか) 第5章 政治セクトの季節(腐敗した政財界と右翼・左翼の攻撃;二月六日の流血事件と既存秩序の崩壊 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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ここで紹介されている思想家たちの思想について、あまりよく知らなかったので、彼らにあまり親近感を感じることも無かったんだけど、ちゃんと知っていればおもしろい本だったかもしれない。思想家たちが当時、どのような刺激や影響を受けたり与えたりしながら、個人個人の思想を強めたり深めたりしてい...
ここで紹介されている思想家たちの思想について、あまりよく知らなかったので、彼らにあまり親近感を感じることも無かったんだけど、ちゃんと知っていればおもしろい本だったかもしれない。思想家たちが当時、どのような刺激や影響を受けたり与えたりしながら、個人個人の思想を強めたり深めたりしていったのか、興味があったんだけど、そこには、美しい人間関係というよりも、どろどろの愛憎が渦巻いていて、人の思想というのは、結局、愛や憎悪の欲求の上にしか完成を見られないのかもしれない、という印象を受けた。
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