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チムニーズ館の秘密 ハヤカワ文庫クリスティー文庫73
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チムニーズ館の秘密 ハヤカワ文庫クリスティー文庫73

アガサ・クリスティ(著者), 高橋豊(訳者)

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チムニーズ館の秘密 ハヤカワ文庫クリスティー文庫73

定価 ¥1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2004/02/15
JAN 9784151300738

チムニーズ館の秘密

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商品レビュー

4

29件のお客様レビュー

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2010/05/28

バトル警視ものの長編…

バトル警視ものの長編。チムニーズ館で起きた殺人事件を描く。館の主人がいい味を出している。

文庫OFF

2025/05/13

ある小国の元首相の手記を南アフリカからロンドンの出版社に届けてほしいと旧友から頼まれたケイド。 実は頼み事はもうひとつあった。イギリスでも有数の大邸宅チムニーズ館に滞在中の婦人に、あるものを届けてほしいというのだ。折しもチムニーズ館では政府の高官や経済界の大物が集まるなか殺人事件...

ある小国の元首相の手記を南アフリカからロンドンの出版社に届けてほしいと旧友から頼まれたケイド。 実は頼み事はもうひとつあった。イギリスでも有数の大邸宅チムニーズ館に滞在中の婦人に、あるものを届けてほしいというのだ。折しもチムニーズ館では政府の高官や経済界の大物が集まるなか殺人事件が発生、ケイドも巻き込まれるが……。 ************ ポアロの推理が楽しくて、ポアロ登場する作品を好んで読んでたのだけれど、ふと、有名な探偵が出てないクリスティー作品も読んでみようかと思いつき、この「チムニーズ館の秘密」を図書館で借りました。 スパイものってちょっと小難しいっていうフィルター持ってしまってて、普段はなかなか物語に入り辛いのだけれど、この物語はそれがなかった。 冒頭シーンの友人ジミーからある頼まれ事を受ける事になったアンソニーとのやりとりからなんかワクワクしてしまって、すんなり物語に入っていけた。 とは言え、物語背景(革命からみ)が複雑。 読後、あとがきを読むとこの作品が書かれた頃の時代の知識があればもっと楽しく読めたらしいけれど。 さらに、話が進むにつれ、登場人物があちこちから登場し、場面展開も早い。 誰と誰が、どこで話してるのか、どこで何が起こっているのか・・・などなど。 大切なものが盗まれたり、殺人事件が起こったり。 怪盗(盗賊だったっけ?)なんかも存在するらしく、それを追う事だけに全パワーだしてる刑事も現れて・・・。(まるで銭形警部!) 話はどんどん迷宮入りしてるじゃないかー!!!(笑) いや、でも面白い。 このハラハラ感が癖になる展開。 何かカッコいい女性、ヴァージニアと、物語のメイン視点者であるアンソニーとのやりとりも心地よい。 ヴァージニアの好奇心旺盛で行動的なのも良いね。 ハラハラ感と同時に、ワクワク感が話から漂ってくるのはこういう冒険っぽさかな。 終盤まで事件が拗れたままで、誰が主犯者がまったく分からない。 まさかこの2人が? もしくはどっちかが??? とか、何度か疑心暗鬼になって読んでたよ。 さて一体犯人は誰!?・・・って感じ。 ホント、面白かったです!! 読み応えありました。 楽しかった!! でも!でも!! 私は犯人が「こいつだったのかー!」っていう気持ち以上に、ある人物の、ある正体に、ビックリで。 何か物語の全部、“持っていかれ”ました(笑) この作品の続編・・・というか、チムニーズ館で、また事件が起こるお話があるらしい。 「セヴン・ダイアルズ 」というタイトルで最近「新訳版」が発売されたそうなので図書館で予約しようと思います。

Posted by ブクログ

2025/05/03

バルカンの小国・ヘルツォスロヴァキア。と聞いただけできな臭いサスペンスの気配が! その期待は、流血革命、国家の財宝盗難、革命派と王政復古派の隠れた闘争、石油利権を狙う大国…と、高まるばかり! 昔ジュブナイル版で読んだ「ゼンダ城の虜」とか思い出してわくわくハラハラしながら読み進めま...

バルカンの小国・ヘルツォスロヴァキア。と聞いただけできな臭いサスペンスの気配が! その期待は、流血革命、国家の財宝盗難、革命派と王政復古派の隠れた闘争、石油利権を狙う大国…と、高まるばかり! 昔ジュブナイル版で読んだ「ゼンダ城の虜」とか思い出してわくわくハラハラしながら読み進めました。故スティルブティッチ伯爵の回想録は、何故狙われる? チムニーズ館で王位継承予定の王子を射殺したのは誰? ヘルツォスロヴァキアのダイヤは誰に盗まれ、今何処にある? 宝石泥棒キング・ヴィクターとは? 入り組んだ謎に取り組む主人公アンソニーの活躍が痛快です。ラストには驚愕の種明かしが! 二十世紀初頭のヨーロッパ情勢をおさらいすると、当時の読者にはきっと、決して遠い国の絵空事とは受け取られなかったことでしょうね。 ところで、せっかく「チムニーズ館」とタイトルにもなっているのに、お館とその主である侯爵ケイタラム卿と令嬢は、完全にチョイ役にされていますね。

Posted by ブクログ