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死を与える ちくま学芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2004/12/10 |
| JAN | 9784480088826 |
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死を与える
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死を与える
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
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- ネタバレ
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デリダによる宗教(旧約聖書『創世記』)論。死を与えるとは、父アブラハムが息子のイサクに刀を振り下ろしたことである。「責任」「贈与」「犠牲」「秘密」「許し」のアポリア、逆説性をデリダは聖書のみならず、パトチュカ、キルケゴール、ハイデガー、レヴィナス、カフカ、カール・シュミットまでを参照しながら、これでもかこれでもかとスリリングな読解で指摘しながら、それぞれの行為の本質、宗教の本質、そして果ては文学の本質にまで迫ろうとする。難しい。同じちくま学芸文庫なら、『歓待について』を先に読むことをお勧めする。
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死を与えるというこの2語はデリダのこの論の中で共に、震えるような複数性を持っている。それらが互いに共振しながら我々にめまいを起こさせようとしているのだけれど、デリダがそうしようとしたわけではなく、彼は思い出せようとしただけだからそんなに怒らないでいいはずだ。 デリダらしく非常に...
死を与えるというこの2語はデリダのこの論の中で共に、震えるような複数性を持っている。それらが互いに共振しながら我々にめまいを起こさせようとしているのだけれど、デリダがそうしようとしたわけではなく、彼は思い出せようとしただけだからそんなに怒らないでいいはずだ。 デリダらしく非常に読み進めにくいが、それでも分かるようにできていると思う。彼が丹念で執拗な手つきで撫ぜているその表面に溺れることもまた、複数性に近づいていくことだろうから。
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