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ヒットラーのむすめ 鈴木出版の海外児童文学1この地球を生きる子どもたち
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ヒットラーのむすめ 鈴木出版の海外児童文学1この地球を生きる子どもたち

ジャッキーフレンチ(著者), さくまゆみこ(訳者)

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ヒットラーのむすめ 鈴木出版の海外児童文学1この地球を生きる子どもたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鈴木出版/
発売年月日 2004/12/11
JAN 9784790231493

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ヒットラーのむすめ

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商品レビュー

3.9

39件のお客様レビュー

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2024/05/11

「作り話」が得意なアンナ。主人公マークがある日聞かされたお話は「もしヒットラーに娘がいたら」。 マークはお話が進むにつれて、自分だったらどうするか、自分に、周りの大人達に問いかける。 戦争を止めることはできたか、知らない事は罪なのか、知ろうとしない事は罪なのか。声を上げる事が難し...

「作り話」が得意なアンナ。主人公マークがある日聞かされたお話は「もしヒットラーに娘がいたら」。 マークはお話が進むにつれて、自分だったらどうするか、自分に、周りの大人達に問いかける。 戦争を止めることはできたか、知らない事は罪なのか、知ろうとしない事は罪なのか。声を上げる事が難しい中に戦争の本当の恐ろしさがある気がする。 そして「作り話」と思っていたお話のラスト。そうかぁー、抱えすぎるには重たかったんだね。 良い本でした。

Posted by ブクログ

2023/10/21

スクールバスを待つ間にお話をする「お話ゲーム」 ある日オーストラリアの少女アンナがはじめたのは、「ヒットラーのむすめ」の話でした。 聞いていたマークは、家に帰ってから「あれは、ただのお話なんだ、つくった話でほんとうのことではないんだ。でも、ほんとうのことも出てくる。だから気に...

スクールバスを待つ間にお話をする「お話ゲーム」 ある日オーストラリアの少女アンナがはじめたのは、「ヒットラーのむすめ」の話でした。 聞いていたマークは、家に帰ってから「あれは、ただのお話なんだ、つくった話でほんとうのことではないんだ。でも、ほんとうのことも出てくる。だから気になるのかもしれない。」 と思い、疑問を父親にぶつけます。 「もし父さんが、ヒットラーと同じようなことをしてたとしたら―すごく悪いことをしてたとしたら―そしたら、ぼくはどうするべきなの?」 「おまえは、自分が正しいと思うことをするべきだりうな。だけど…」 「もしお父さんとおまえの意見がちがっても、話し合うことができたらいいよな。どんなに言い争っても、それでも顔を合わせて家族でいたいと思うね」 さらに、 悪いことをした人物の子どもも悪くなるのか?自分がほんとうに正しいことをしているかは、どうやったらわかるのか? と考えるようになるマーク。学校の先生に質問しても、驚かれ、納得できるような答えは返ってきません。 「人は、正しいと思ったことをするべきだ。でも、正しいと思ったことが間違っていたら、とうなのただろう?  みんながしていることをやればいい、というのは答えにならない。ヒットラーがやったことから一つわかるのは、国じゅうの大多数の人が間違っていたということだからだ。  当時の人たちは、ものごとをちゃんと考えていたのだろうか? (中略)それとも、ただ信じてしまったのだろうか? それも信じたかったから、という理由で」 だんだんマークの疑問をはぐらかし、やめさせようとするようになる両親の様子も、一般的によくあることだと考えさせられます。 「難しい問題」「子どもは知らなくていい」とつい家庭では避けたくなる話題ですが、この本が考え、話し合うきっかけになれば、と思います。

Posted by ブクログ

2023/02/11

いつか、子供にも読んでほしい本。「どうやったら、善悪の違いがわかるのだろう?」「自分のまわりの人たちがみんな間違っていたら、自分はどうしたらいいのか?」 空想の物語の中で深く考える事は、子供にとっても大人にとっても大切な事。 家族の一員が間違った事をしたら…?その一員の為に、そし...

いつか、子供にも読んでほしい本。「どうやったら、善悪の違いがわかるのだろう?」「自分のまわりの人たちがみんな間違っていたら、自分はどうしたらいいのか?」 空想の物語の中で深く考える事は、子供にとっても大人にとっても大切な事。 家族の一員が間違った事をしたら…?その一員の為に、そして間違いに晒された人の為に悲しむ。それまでと同じようにではなくても、その一員を大事に想い続けられるような、意見が違ってもちゃんと顔を合わせて話し合えるような関係でいたい。

Posted by ブクログ

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