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真珠の耳飾りの少女 白水Uブックス146海外小説の誘惑

トレイシー・シュヴァリエ(著者), 木下哲夫(訳者)

定価 ¥1,045

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社/
発売年月日 2004/04/05
JAN 9784560071465

真珠の耳飾りの少女

¥220

商品レビュー

4.2

27件のお客様レビュー

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2010/05/28

不思議な話でした。 …

不思議な話でした。 あの絵が描かれた場所 イジメにあった少女・・・全てに対して奥が深いと思いました。

文庫OFF

2023/09/08

16歳の少女フリートは、フェルメール家の女中になるためデルフトの坊主横丁に足を踏み入れた…。 見事な情景描写に唸ってしまう。 運河に囲まれたデルフトの石畳の街を、少女と共に歩いているような錯覚を覚えた。 17世紀、オランダの有名な画家フェルメールが描いた『真珠の耳飾りの少女』か...

16歳の少女フリートは、フェルメール家の女中になるためデルフトの坊主横丁に足を踏み入れた…。 見事な情景描写に唸ってしまう。 運河に囲まれたデルフトの石畳の街を、少女と共に歩いているような錯覚を覚えた。 17世紀、オランダの有名な画家フェルメールが描いた『真珠の耳飾りの少女』から想像を膨らませて書かれた本で、今回読むのは二度目。 初めて読んだ時は、フェルメールに寄せるフリートの思いに感涙したが、今回は時代背景や当時の美術市場について知りたくなり『フェルメール 生涯と作品』を併せて読んだ。 低賃金で雇われる女中の生活や不利な立場も気になった。例えば「女中は盗癖があり、主人を誘惑する者」と当たり前に思われていたことに驚かされた。 フェルメールは、フリートを掃除係からアシスタントにした。本の冒頭シーン「フリートが調理台に種類ごとに丸く並べている野菜」を見た時から、この子には優れた色彩感覚があると気づいていたようだ。 「隣合わせにすると、色が諍いを起こします」 「光線のことでございます、奥様。拭いてしまうと、絵に違いが出るかもしれません」 「明るいけれど、決して白一色ではない。白ではなく沢山の色に見える」 そうしてフリートは、自分をモデルにして描かれる絵の中に"光の粒"が欠けていると気づくのだった。 マーリア・ティンス奥様とカタリーナ若奥様。女中のタンネケや子供たち一人ひとりの性格を見抜く力があり、家事も完璧にこなしたフリート。彼女のフェルメールへの抑えきれない思いが一粒の真珠に象徴されていたようで切ない。 狡猾なコルネーリアの頬を叩き、再び手にした耳飾りをお金に変えてしまったフリート。彼女の姿に肉屋のかみさんらしい逞しさを感じる一方で、長男の名前が"ヤン"であったと知り、また物語に引き戻されるような感覚にとらわれた。

Posted by ブクログ

2021/09/05

中年の画家フェルメールと少女フリートは最初の出会いで「芸術恋」に落ちた。 タイルの絵を描き焼き付ける仕事をしていた父を持つ少女には、受け継いだ絵にたいする感性があったのである。 オランダの小さな水の街デルフト。子沢山の画家フェルメールの家に女中としてやとわれた16歳の少女フリー...

中年の画家フェルメールと少女フリートは最初の出会いで「芸術恋」に落ちた。 タイルの絵を描き焼き付ける仕事をしていた父を持つ少女には、受け継いだ絵にたいする感性があったのである。 オランダの小さな水の街デルフト。子沢山の画家フェルメールの家に女中としてやとわれた16歳の少女フリート。どのようにして絵のモデルとなったのか…。 あまりにも印象的で有名な絵「真珠の耳飾りの少女」あるいは「青いターバンの少女」は想像力をかきたてる。どんな物語も展開しそうだ。 でも、このトレイシー・シュヴァリエの作品はそういう興味を忘れさせる情熱的な物語で、後に絵が生まれたような気にさせてくれる。ストーリーが多くの人に読まれた所以。(世界200万部ベストセラー恋愛小説と帯にある) しかも相反する感想だが、読むほどにフェルメールの他の作品がイメージされ、絵解きのようでもあり、思わず画集をひもとき絵と見くらべ読んでしまった。

Posted by ブクログ

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