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保元・平治の乱を読みなおす NHKブックス1017

元木泰雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2004/12/20
JAN 9784140910177

保元・平治の乱を読みなおす

¥550

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2022/04/19

大国受領系の縁者や寵臣達と、実務官僚系の弁官達は、同じ院近臣であっても原則別枠だった筈が、保元の乱後、信西が幅を効かせるにつれ、双方の経歴を息子達が持つようになってく所にゾクゾクした。新時代の新勢力って、こうやって台頭してくるのかー。 どうしても平安末期から鎌倉初期って、源平一門...

大国受領系の縁者や寵臣達と、実務官僚系の弁官達は、同じ院近臣であっても原則別枠だった筈が、保元の乱後、信西が幅を効かせるにつれ、双方の経歴を息子達が持つようになってく所にゾクゾクした。新時代の新勢力って、こうやって台頭してくるのかー。 どうしても平安末期から鎌倉初期って、源平一門(二門かw)の「武士勢力の台頭」ってな潮流が派手で注目されちゃうけど、その陰で諸大夫達も地道に頑張ってたんだね。

Posted by ブクログ

2016/05/08

保元・平治の乱を読みなおす 元木泰雄 NHKブックス ISBN4-14-091017-8 平成16年12月20日第1刷発行 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000910172004.html

Posted by ブクログ

2011/12/13

 平清盛は保元・平治の乱の主役ではなかった、河内源氏は摂関家の家産機構との癒着を通して発展した、院政期は公武未分化で藤原頼長や藤原信頼は主体的な武力発動者だった等々、全般的に武家の従属性・弱体性を強調し、保元・平治の乱を武家が公家を克服する過程ではなく、公家の内紛による権門(王家...

 平清盛は保元・平治の乱の主役ではなかった、河内源氏は摂関家の家産機構との癒着を通して発展した、院政期は公武未分化で藤原頼長や藤原信頼は主体的な武力発動者だった等々、全般的に武家の従属性・弱体性を強調し、保元・平治の乱を武家が公家を克服する過程ではなく、公家の内紛による権門(王家・摂家)崩壊過程として描く。なお、河内祥輔氏の研究をまるで目の敵のように(?)批判しているが、河内氏の著書を読んでいないので、その読解や批判が正当なのかわからない。ただその批判の文言が感情的、恣意的にすぎる印象を受け、不快だった。

Posted by ブクログ

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