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佐竹義重 伊達も北条も怖れた常陸の戦国大名 PHP文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2005/01/07 |
JAN | 9784569663302 |
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佐竹義重
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江戸時代は秋田藩とい…
江戸時代は秋田藩というイメージが強いがもともとは茨城、常陸一帯を支配していた大名。場所柄、北の伊達や南の北条にもにらみをきかせたこの大名とは。
文庫OFF
■佐竹氏は清和天皇直系の源氏。河内源氏の新羅三郎義光を祖とする。甲斐源氏の武田氏も同じ新羅三郎義光を祖とするからなのか、武田氏滅亡の折、武田氏の金堀衆が大挙して常陸国に来たというのは興味深い。常陸国もまた、金山が多くあった。佐竹義重の軍資金は国内の金山がベースだったはずだ。 ■北...
■佐竹氏は清和天皇直系の源氏。河内源氏の新羅三郎義光を祖とする。甲斐源氏の武田氏も同じ新羅三郎義光を祖とするからなのか、武田氏滅亡の折、武田氏の金堀衆が大挙して常陸国に来たというのは興味深い。常陸国もまた、金山が多くあった。佐竹義重の軍資金は国内の金山がベースだったはずだ。 ■北家、東家、南家の佐竹三家が佐竹宗家を補佐する体制。古い名家によくあることだが、同族家臣が多く結束が固いと感じる。 ■佐竹義重は、わかっているだけでも生涯に400通近くの書状を書いており、この本はその書状をベースに著されていることがよくわかる。著者の方が佐竹義重だけでなく、北関東や越後の国主、土豪に至るまで書状を丹念に当たっているようで、本当に頭が下がる思いだ。ただ、そのためか戦場の様子が多い。つまり、この本では佐竹義重が常に戦っている。史実には忠実なのだと思う。 ■北条氏の本を読むと、佐竹氏が北条氏に対して頑強に抵抗していることが書かれていた。佐竹側から見ると、北条軍の大きさがわかる。また、北条や伊達や土豪たちとの戦いを読むと、いかに土豪たちを味方に引き入れるか、そのために土豪の家臣を味方に引き入れるのか、婚姻政策をどうするかが大事であり、合戦の前に勝敗は決していることがよくわかった。 ■佐竹義重と宿老和田昭為との関係が興味深い。 ■一時は54万石の大大名になったが、関ヶ原で西軍に付き、秋田藩20万石に移封。佐竹義重は秋田の地で亡くなっている。
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佐竹義重が義宣に家督を譲るまでのお話し。義宣と合わせて読むと戦国時代の佐竹家を知れるのかな?全体的に盛り上がる場面も無く淡々と話しが進んでゆく。和田昭為との関係をもう少し深掘りして欲しかった。
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