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真っ赤なウソ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大正大学出版会/ |
発売年月日 | 2004/07/01 |
JAN | 9784924297227 |
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真っ赤なウソ
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
★★★2017年6月レビュー★★★ この本は宗教について述べた本といえる。感想を書くのは難しい。なので、自分なりに印象に残ったフレーズを抜粋してレビュー・感想としたい。 (P25)どういう「自分」かというと、「私は私」。「私は私」とは、これは「同じ私」で変わらないと言っているわけです。 ・・・・・ 現に明治になってからは、戸籍が日本でも生まれてから死ぬまでは同じ名前になっています。 (P54)・・・・田舎を復活したらどうかと思って、参勤交代をしろ、と主張しているわけです。年に一か月なり二か月なり、田舎に行って身体を動かして働けという提案をしているわけです。 (P91)芥川龍之介のように、大正時代まではやはり本音は「やぶの中」で考えていたと思いますね。「やぶの中」と「公平・客観・中立」とは、違います。本来、「公平・客観・中立」が建前であって、真相は「やぶの中」、こういう二重構造を持っているんですよ。 (P139)水回りをよくしたら、たちまち女性と子供の健康状態が急激に良くなりまして、以後ひたすら寿命が延びる一方。 (P178)・・・・自分がそういう特権を持っていることに気づかない人たちがすることなんです。民主主義の怖さというのは実はそこにあるんです。
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また養老先生がやってくれたって思っている。指針にしていこうと思うし、反対意見があればそれも取り込みたい。より良い言葉の選択をしていけるように。
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読書録「真っ赤なウソ」4 著者 養老孟司 出版 大正大学出版会 p163より引用 “そういうお客さんを、どこへ泊めたらいい か決まってないから、「しょうがないから、 床の間へ」って。” 目次より抜粋引用 “科学の結論がお経だった マスメディアが言葉を軽くした 真っ赤なウ...
読書録「真っ赤なウソ」4 著者 養老孟司 出版 大正大学出版会 p163より引用 “そういうお客さんを、どこへ泊めたらいい か決まってないから、「しょうがないから、 床の間へ」って。” 目次より抜粋引用 “科学の結論がお経だった マスメディアが言葉を軽くした 真っ赤なウソ 死ぬことと、本気で生きること 人間の欲望には限りがない” 解剖学者である著者による、大学の連続セ ミナーでの講義を元にした一冊。 著者と宗教との関わりについてからセミナ ー参加者との受け答えまで、語りかけるよう に記されています。 上記の引用は、解剖後に火葬してお骨にな った人を、次の日まで預かることになったと きの様子。 見ず知らずの人のお骨を預からなければなら ないとは、心理的にタフでなければ勤まらな いのではないでしょうか。 床の間の近くに仏壇があったら、しょっちゅ う知らない人が出入りして、ご先祖様も大変 そうですね。賑やかで喜んでおられるかもし れませんが。 新書サイズですが、ハードカバーで作られ ています。文字が大きめに作られているの で、読みやすい一冊です。 ーーーーー
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