哲学の饗宴 ソクラテス・プラトン・アリストテレス NHKライブラリー
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哲学の饗宴 ソクラテス・プラトン・アリストテレス NHKライブラリー

荻野弘之(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2003/02/15
JAN 9784140841587

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商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

古代ギリシアの三大哲…

古代ギリシアの三大哲学者、ソクラテス・プラトン・アリストテレスの解説書です。西洋哲学の入門書としても良書であると思います。本書を読まれた方は是非、原典にチャレンジしてみてください。

文庫OFF

2025/04/26

『古代ギリシアの知恵とことば』下巻の加筆版で、『哲学の原風景―古代ギリシアの知恵とことば』(1999年、NHKライブラリーの続編です。サブタイトルに示されているように、ソクラテス、プラトン、アリストテレスの思想がわかりやすく解説されています。 前著と同様、本書でも「哲学史を扱っ...

『古代ギリシアの知恵とことば』下巻の加筆版で、『哲学の原風景―古代ギリシアの知恵とことば』(1999年、NHKライブラリーの続編です。サブタイトルに示されているように、ソクラテス、プラトン、アリストテレスの思想がわかりやすく解説されています。 前著と同様、本書でも「哲学史を扱った機関の類書とは異なり、本書はできるだけ具体的な作品を取り上げて、テクストに即して問題を浮き彫りにするように努めた」と著者は述べています。たとえばソクラテスの「無知の知」については、なにかを「知っていること」とはいったいどのようなことを意味するのかという問題の地平を設定して、彼の哲学的実践の意味の考察がおこなわれています。また、プラトンのイデア説やアリストテレスの存在論、倫理学についても、たんなる学説の紹介にとどまるのではなく、彼らの取り組んだ哲学上の問いを読者自身が内側から理解することができるような解説が心がけられているように思います。 比較的サイズの小さな入門書であるため、個々のテーマについて深く立ち入って考察が展開されているわけではなく、とりあげられているテーマもかぎられているものの、興味深く読むことができました。

Posted by ブクログ

2015/11/16

初心者にも読みやすく、かつ、非常にみっちりした内容。三哲をテーマにソクラテス・プラトン・アリストテレスという流れがわかりやすく、イデア論など有名な理論だけにとどまらず、倫理的な議論についても触れられています。個人的に「五つの赤いリンゴ」のたとえが面白くて夜中に爆笑していました。 ...

初心者にも読みやすく、かつ、非常にみっちりした内容。三哲をテーマにソクラテス・プラトン・アリストテレスという流れがわかりやすく、イデア論など有名な理論だけにとどまらず、倫理的な議論についても触れられています。個人的に「五つの赤いリンゴ」のたとえが面白くて夜中に爆笑していました。 それにしてもなんて人間的な学問なのだろう、哲学は。特に古代ギリシャがそうなのかもしれないけれど。 新鮮な「驚き」を契機として、自然の法則がなぜそうあるのかは「こうしたあり方が最善だからであろう」と考察します。(144ページ)世界に対する素朴な信頼がなければこの発想は出てこないし、古代人であるが故に、思索としては深くても、立ち位置がとてもシンプルです。 現代人の私は生きているうえで様々な悪と対面せざるを得ません。悪を注意深く避けて自分の善を磨き、あるいはなるべく堕落を防ごうとします。一方、古代人とて、生きる上で悪と対峙しているはずなのだけど、彼らの根底には素朴な「善」への信頼が感じられます。神々が人間の身近にいた時代だからなのかもしれません。 現代人が色々な知識や懐疑、あるいは否定に埋もれて忘れがちな、シンプルな原点に立ち返らせてくれる気がします。

Posted by ブクログ