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子規歌集 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2003/04/04 |
JAN | 9784003101339 |
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子規歌集
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
網膜に鮮やかな一枚絵…
網膜に鮮やかな一枚絵が一瞬で描かれるような、綺麗な歌を味わうことができました。 白と黒の活字と色褪せた余白から、色彩豊かな世界がばーっと広がります。 はっとさせられるような、素晴らしい日本語使いだと思いました。
文庫OFF
正岡子規の歌は写生を基本としており、自然の花々、鳥、風景を自由に歌っている。宿痾の病と闘い、その苦闘の跡はこのような歌に残されている。 春雨のけならべ降れば葉がくれに黄色乏しき山吹の花
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1882(明治15)年から1902(明治35)年にかけての子規の短歌ばかりを集めたもの。 どれも完全に古語の作品で、最近は古文の学参も買って再勉強を始めたものの、私にはまだまだ難しかった。古語辞典も引きながら読んだが、それでもよく分からない箇所が多い。和歌は他のジャンルでは使...
1882(明治15)年から1902(明治35)年にかけての子規の短歌ばかりを集めたもの。 どれも完全に古語の作品で、最近は古文の学参も買って再勉強を始めたものの、私にはまだまだ難しかった。古語辞典も引きながら読んだが、それでもよく分からない箇所が多い。和歌は他のジャンルでは使われないような語彙が使用されるという伝統があるそうで、これに取り組むには、まずはちゃんと注釈・現代語訳・講釈のついた万葉集辺りに真剣に取り組んで古語に慣れる必要があるようだ。 そんな感じで本書は鑑賞するには、無学な私にとって難しかったが、こんど子規の歌論なんかも読んでおきたいと思う。
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