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カッティング・ルーム ハヤカワ・ミステリ
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カッティング・ルーム ハヤカワ・ミステリ

ルイーズ・ウェルシュ(著者), 大槻寿美枝(訳者)

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カッティング・ルーム ハヤカワ・ミステリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 2003/07/15
JAN 9784150017347

カッティング・ルーム

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2023/01/28

読み終わってからしばらくたつ。推理小説か、サスペンス小説をかけないかなあ、と思いながら、そのジャンルを中心に読んでいたことがある。この本は材料がそろえば、ストーリーは成立することがよくわかる作品になっている。  ただし、それが、作者の努力や思い入れに比例して面白いものになるかどう...

読み終わってからしばらくたつ。推理小説か、サスペンス小説をかけないかなあ、と思いながら、そのジャンルを中心に読んでいたことがある。この本は材料がそろえば、ストーリーは成立することがよくわかる作品になっている。  ただし、それが、作者の努力や思い入れに比例して面白いものになるかどうか、ということは別の話で、翻訳ものという垣根ごしのものであっても、どこか物語の進む推進力が、すこし落ちるような感触がある。 どこか、総花的な材料が結び付くのにもう一段ステップがいるような、熟成のいるような、そんな感触があったこと思い出す。実在した売春宿と、現在の売春のシンジケートの事件が輻輳的に交錯するが、かえってストンとおちる感じを阻害してはいないか。たぶん、資料のほうが物語にたいして、重すぎるのだ。  文章は読みやすい。  

Posted by ブクログ

2009/01/09

ミステリとしてはいまいち。主人公リルケの魅力(屈折した)だけで読ませる。ロバート・カーライルがやったらぴったりだと思う。

Posted by ブクログ

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