- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
- 1226-14-00
社会科学の方法 ヴェーバーとマルクス 岩波新書
定価 ¥990
330円 定価より660円(66%)おトク
獲得ポイント3P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:12/9(火)~12/14(日)
店舗到着予定:12/9(火)~12/14(日)
店舗受取目安:12/9(火)~12/14(日)
店舗到着予定
12/9(火)~12/14
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/9(火)~12/14(日)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2003/07/15 |
| JAN | 9784004110620 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/9(火)~12/14(日)
- 書籍
- 新書
社会科学の方法
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
社会科学の方法
¥330
在庫あり
商品レビュー
3.9
20件のお客様レビュー
本書は、筆者が行った…
本書は、筆者が行った講演を加筆修正したものであった為、口語体形式で書かれており読みやすかった。社会現象を対象とした場合、「自然科学と同じような意味で、科学的認識は成り立つのであろうか」という筆者の問題意識に立ち、マルクスとヴェーバーの方法の比較検討をしていく。2人の組み合わせに意...
本書は、筆者が行った講演を加筆修正したものであった為、口語体形式で書かれており読みやすかった。社会現象を対象とした場合、「自然科学と同じような意味で、科学的認識は成り立つのであろうか」という筆者の問題意識に立ち、マルクスとヴェーバーの方法の比較検討をしていく。2人の組み合わせに意外性を感じたが、読み進む中でその意外性はなくなり、さまざまな示唆を受けた。
文庫OFF
日本のマックス・ヴェーバー研究の第一人者である著者の講演録をもとにした名著。 マルクス経済学とヴェーバー社会学の比較を通じて社会科学を考察する内容でもあり、ヴェーバーの宗教社会学のアプローチはもっと学んでみたいと思いました。 特に、「ヴェーバーの『儒教とピュウリタニズム』をめぐっ...
日本のマックス・ヴェーバー研究の第一人者である著者の講演録をもとにした名著。 マルクス経済学とヴェーバー社会学の比較を通じて社会科学を考察する内容でもあり、ヴェーバーの宗教社会学のアプローチはもっと学んでみたいと思いました。 特に、「ヴェーバーの『儒教とピュウリタニズム』をめぐって」の章で述べられる、ヴェーバーの両宗教の比較分析にはもの凄く興味をそそられる。 儒教は世界の現状を肯定し尊重するが故に受動的な態度になり、近代資本主義を生み出すには至らなかったのに対し、ピューリタニズムは悲観主義のもと現世を否定するが故に、行動的禁欲という形で現世に強く働きかけ変革していこうとする大変な精神的エネルギーを生み出し、それが近代資本主義発展の原動力となった、という結論を導き出す視点には驚かされるばかり。 また、「経済人ロビンソン・クルーソウ」の章では、「ロビンソン漂流記」における無人島での彼の行動は、まさに合理的経済人のそれであり、当時のイギリスにおいて合理的な人間形成の書という役割を果たした、という大塚先生の考察もとても面白い。 約60年前の本ですが、いまだに読み継がれる価値の高い啓蒙書です。
Posted by 
大塚久雄が経済学の専門でありそこから社会科学を経済との関連で考えたものである。そこにはマルクスとウェーバーを基本的に考えている。講演を本にしたものであるから理解は容易なように書かれているが実はそれほど簡単ではない。マルクスとウェーバーについて全く読んだことがない学生にとっては理解...
大塚久雄が経済学の専門でありそこから社会科学を経済との関連で考えたものである。そこにはマルクスとウェーバーを基本的に考えている。講演を本にしたものであるから理解は容易なように書かれているが実はそれほど簡単ではない。マルクスとウェーバーについて全く読んだことがない学生にとっては理解が難しいかもしれない。最もわかりやすいところはロビンソン・クルーソーについてであるが、それもロビンソン・クルーソーの物語を読んだことがない学生にとってはちんぷんかんぷんかもしれない。「世界史の考え方}(岩波新書)で分析と推薦された本であるが、「世界史の考え方」と照らし合わせて読むのがいいのかもしれない。
Posted by 