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音楽の基礎 岩波新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2003/04/07 |
| JAN | 9784004140573 |
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音楽の基礎
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音楽の基礎
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商品レビュー
3.7
41件のお客様レビュー
記譜法をはじめとして和声の理論に至るまで、音楽をやる上では欠かせない事柄が書いてある。曰く、自分の内部にある音楽はネガティブな音楽であり、作曲や演奏はそれをポジティブな音楽に置き換えることに他ならないという。音楽は言語のようなものだとよく言われるが、最近は特にそのように感じる。相...
記譜法をはじめとして和声の理論に至るまで、音楽をやる上では欠かせない事柄が書いてある。曰く、自分の内部にある音楽はネガティブな音楽であり、作曲や演奏はそれをポジティブな音楽に置き換えることに他ならないという。音楽は言語のようなものだとよく言われるが、最近は特にそのように感じる。相手との間合いを感じ取れないとうまく喋れないように、自分のリズムと共演者のリズムが感じ取れないとうまく演奏できない。最近の課題はいかにリズムを生み出してキープできるかである。
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みずから創造的な感性をもって、音楽の中へ立入っていくこと。自分の、積極的に聞くという行為の解像度を上げたいと思った。これくらいの基礎は自分のものにしたい。音程、和声はきちんと勉強したい。
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本書の発行は1971年で、2015年に改版となっている。私が読んだのは2020年発行の69刷である。改版はフォントのデザインが現代風になり、読みやすくなっている。したがって、新たに購入する場合、古いから読みにくいのではないかという心配はいらない。 本書はそのタイトルのとおり、「...
本書の発行は1971年で、2015年に改版となっている。私が読んだのは2020年発行の69刷である。改版はフォントのデザインが現代風になり、読みやすくなっている。したがって、新たに購入する場合、古いから読みにくいのではないかという心配はいらない。 本書はそのタイトルのとおり、「音楽の基礎」を一通り紹介している。音、音名、音階など音楽の基礎中の基礎から説明されているものの、新書版206ページに収めていることもあり、説明は非常にあっさりとしている。これではまったくの門外漢が音楽の基礎を習得できるとは思えない。 今ではもっとわかりやすい入門書がたくさん出ているので、他書に当たった方が学習効果は高い。よって、学習者にはお勧めしづらい。 本書は学習という概念ではなく、違う観点から読んだ方が良さそうだ。 まず、大雑把に音楽の概要はつかむことができる。音楽の基礎をなんとなく垣間見れればいいというのなら、読む価値はある。 あるいは、現代音楽がまだ新しいと思われていた時代の雰囲気をつかむ、ドキュメントとして見るのも一興である。 著者は指揮者として有名だったが、現代音楽の作曲家でもあった。以下のようにその気概が感じられる文章に出会うと微笑ましくなる。 現代では、ソヴィエトなどの保守的な傾向をもつ国の音楽作品をのぞいて、ふつうに使われる意味での調性、もしくは調性感というものは、すでに崩壊してしまっている。(p81) 生命感と活力にあふれた自由で奔放なリズムが、現代音楽の主流として復活する日は、必ずや来るであろう。(p108)
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