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まことに残念ですが… 不朽の名作への「不採用通知」160選 徳間文庫
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まことに残念ですが… 不朽の名作への「不採用通知」160選 徳間文庫

アンドレ・バーナード(著者), 中原裕子(訳者), 木原武一

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まことに残念ですが… 不朽の名作への「不採用通知」160選 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 2004/01/15
JAN 9784198920104

まことに残念ですが…

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商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2010/05/28

この本を読むと、実は…

この本を読むと、実はこの世のどこかですばらしい傑作が埋もれているのでは?という思いと、編集者が目利きだとは限らないという思いが湧いてくる。名作と名高い作品も、出版されるまでに紆余曲折があったのだなぁと感慨深い。

文庫OFF

2026/01/31

 今では「不朽の名作」といわれる文学作品を著した大作家ですら、最初からとんとん拍子にいったわけではなかった。例えば、パール・バックの『大地』は「まことに残念ですが、アメリカの読者は中国のことなど一切興味がありません」と断られ、H・G・ウェルズの『タイムマシン』は「たいして将来性の...

 今では「不朽の名作」といわれる文学作品を著した大作家ですら、最初からとんとん拍子にいったわけではなかった。例えば、パール・バックの『大地』は「まことに残念ですが、アメリカの読者は中国のことなど一切興味がありません」と断られ、H・G・ウェルズの『タイムマシン』は「たいして将来性のないマイナーな作家だ。この作品は一般読者にはおもしろくなく、科学的知識のある者には物足りない。」と断じられている。  本書は、作品がどのような言葉で断られたかという不採用通知を掲載し、断られた時のエピソードを挿入している。160編収録されているので、取り上げられた作品のいずれか一つは読んだ事があるだろう。編者自身も原稿を断られた事がある旨前文に書かれているが、決して、編集者の眼鏡違いを嘲笑せんとする意地悪な意図から出版されたのではない。作品が『不朽の名作』と冠されてしまった時点で、断り状を書いた人達は大きなミスを犯してしまった事になり、その事は誰よりも書いた本人が痛感しているはずだ。評価が定まった後世に何らかのコメントを付け加えるような、傷口に塩をすりこむことは行っていない。  それにしても、揃いに揃った160編。自分の人格を否定されるようなものもあれば、「たまたまその日は何か別の事で不機嫌だったのではないか」と八つ当たりのような内容のものもある一方で、編集者の助言を取り入れ、大幅に書き直したという役立った例もあり、評価の是非は判断できない。また、編集者の意見を全て取り入れていれば、自分らしさがない無難な本になる。取捨選択の決断は、最後は自分がするしかない。未来の評価を知るものは、誰もいないのだ。

Posted by ブクログ

2021/06/21

あの作家さんも文豪も、出版社に手酷くお断りのお手紙と一緒に作品を突き返されていた。 出版社から作家さんへの慇懃無礼なお断りのお手紙。 ☆現在のお断りのお手紙はどんなんなんでしょうね。 ☆掲載されているのはだいたい80年代まで。理由は時代的に公共良俗的なのが多い。 ☆結構、読者も...

あの作家さんも文豪も、出版社に手酷くお断りのお手紙と一緒に作品を突き返されていた。 出版社から作家さんへの慇懃無礼なお断りのお手紙。 ☆現在のお断りのお手紙はどんなんなんでしょうね。 ☆掲載されているのはだいたい80年代まで。理由は時代的に公共良俗的なのが多い。 ☆結構、読者も出版社に馬鹿にされてる気がする。←自分も、気をつけよう。馬鹿にはしてないけど、幼く思いすぎてるかも。利用者。 ☆すげなくされた作家さまの顔ぶれを見てると、どんな作品がヒットするかは分からないんだな~と。 ☆作品自身の素晴らしさ前提なんだけど、作家が自分の作品を信じることが大切なのだなあと。 ☆どの作家さんも後日大作家へと成長していることが分かっているので、面白おかしく読めた。自分がもし貰ってたら、もう立ち直れないかも。

Posted by ブクログ