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新書百冊 新潮新書
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内容紹介 | 金関寿夫氏著作『アメリカは語る』(講談社現代新書発行)や山口昌男氏著作『文化人類学への招待』(岩波新書)など、筆者自身の読書人生の中で感銘を受けた、好きな本・凄い本・お得本から秘蔵の本まで、百冊の新書本に対する思い出を熱く描く、本好きから本好きへ心を込めて贈る読書自伝。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2003/04/10 |
JAN | 9784106100109 |
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商品レビュー
2.6
12件のお客様レビュー
新書案内。結構読みた…
新書案内。結構読みたくなる本が多いが、あらすじなので余りおもしろさは感じない。
文庫OFF
この「高級感のなさ」が信頼できる、と思った。もちろん坪内祐三の超人的な眼力から生まれる「シブい」達成はぼくが逆立ちしたってかなわないものだが、それがエリーティズムのハッタリに満ちたものではなく、かといってありがちな不良気取りでもなく(どっちにしても「箔」「オーラ」を匂わせるもので...
この「高級感のなさ」が信頼できる、と思った。もちろん坪内祐三の超人的な眼力から生まれる「シブい」達成はぼくが逆立ちしたってかなわないものだが、それがエリーティズムのハッタリに満ちたものではなく、かといってありがちな不良気取りでもなく(どっちにしても「箔」「オーラ」を匂わせるものでもなく)あくまで庶民派の匂いを感じさせつつ、しかしその地に足の着いたポジションからこそ語りうる真実を語っているところ。そこが「真似できない」とこちらを唸らせる。批評の域を逸脱した軽やかなエッセイ的文章の中に充分凄さは感じ取れるはず
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【ノート】 ・引き続き読書ガイドだが、実はこういう「必読書◯◯選」みたいなものが昔から好きだ。中学の頃、OUTというサブカル雑誌に高千穂遙というSF作家が書いていたSFガイドが自分にとってのSF読みの始まりだった。そこで取り上げられていた本を読み進め、また、「初心者を卒業したらハ...
【ノート】 ・引き続き読書ガイドだが、実はこういう「必読書◯◯選」みたいなものが昔から好きだ。中学の頃、OUTというサブカル雑誌に高千穂遙というSF作家が書いていたSFガイドが自分にとってのSF読みの始まりだった。そこで取り上げられていた本を読み進め、また、「初心者を卒業したらハヤカワ海外SFノベルズ」という一文が、高価なハードカーバー本に対する強烈な憧れをインプリントしたものだった。これは今でも拭い去ることができなくて、ハヤカワSFは文庫よりハードカバーこそが「通の証」という思い込みから逃れることができない。 ・「新書365冊」に比べると本書は出版時期が2003年ということで3年早い。本書も「365」と同様、新書レーベルの創刊時の1冊。著者が自覚している通り「新書本のガイドブックのような体裁をとりながら、品切れ本や絶版本ばかりを紹介(P220)」しているので、実用性という点では「365」の方に軍配が上がる。しかし、本書では、思春期を中心とした著者の読書遍歴が、当時の状況や心境、興味の広がり方と共に語られており、しかもそれがとても正直で素直なので、好感と共感を持って読み進めていける。読書ガイドでありながら、読書をテーマにしたエッセイでもあり「365」とは少し趣旨が違う読書本だと言える、ちなみに「365」には本書が取り上げられており、「こんな本を書きたいと思っていた」と述べられている。なお、本書では人文、それも文学系統に対する比重が高く、それが今の自分の興味とは少し合わなかったのが少し残念。しかし、いつか重宝する時がくるだろう。 ・清水幾多郎の「本はどう読むか」からの引用が特に印象深い。いわく、気になった本は、その時に読まなくても積ん読用に買っておくこと。また、読み方にはスピードが大事で、蕎麦と同じで一気に読んだほうがよい。「のどごしが大事」ということか。
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