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ブッダ最後の旅 大パリニッバーナ経 岩波文庫
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ブッダ最後の旅 大パリニッバーナ経 岩波文庫

中村元(訳者)

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ブッダ最後の旅 大パリニッバーナ経 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1980/06/01
JAN 9784003332511

ブッダ最後の旅

¥550

商品レビュー

4.4

19件のお客様レビュー

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2024/03/05

ブッダが「ただの人」であった事がよくわかる。食中毒になって苦しんだり、疲れたから横になりたいと言ったり、チュンダに気を使ったり、本当に「ただの人」。 これは自分のような「ただの人」でもブッダのように悟りを開き、苦しみから解放されうるという希望でもある。 臨終間近の講話中に「若...

ブッダが「ただの人」であった事がよくわかる。食中毒になって苦しんだり、疲れたから横になりたいと言ったり、チュンダに気を使ったり、本当に「ただの人」。 これは自分のような「ただの人」でもブッダのように悟りを開き、苦しみから解放されうるという希望でもある。 臨終間近の講話中に「若き人アーナンダー」が「ご婦人にばかり気がむいてしまう事」を相談する所がとても人間らしくてリアル。今その事を相談するかね?とも思うし、そんなだから2000年経っても「若き人」って書かれるんだなとも思う。 また、文章自体がめちゃくちゃ読みにくい。主語を変えて同じ言葉を繰り返したり、本当にただ繰り返したり。作文技術自体が未発達だったのか?とも考えてしまう。 大パリニッバーナ経成立時では、詩を読んだり、日記をつけたりすることは無かったのかな?作文技術が成熟する前の文章という意味でも興味深い。

Posted by ブクログ

2023/09/13

難しいので流し読みだったが、アーナンダとの絆は感じられた。 ニルバーナして、骨となってそれぞれに送られたとのこと。 古代インドの国名など、知識がついたらもっと面白いのだろう。

Posted by ブクログ

2022/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お釈迦様は、なくなる前に何を思われたのか。後悔されたりはしなかったのか。そんなことが知りたくて、この本を読みました。お釈迦様もお弟子さんも、「良く気をつけて、念じていて」来るべき時を慫慂と受けとめておられるようでした。すごいなぁ。 …師を喪う…お釈迦様は、ご自身がなくなった後は、年長の修行者を師として仰ぐように言い残されました。私もある芸事で最近師を喪いました。が、根先輩が自ら「師」として立ちました…。人間の集団はお釈迦様の時代も現代も、同じような形で引き継がれていくのだ、と感慨を覚えました。

Posted by ブクログ

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