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ブッダ最後の旅 大パリニッバーナ経 岩波文庫
1,111円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1980/06/01 |
JAN | 9784003332511 |
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ブッダ最後の旅
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ブッダ最後の旅
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商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
ブッダが「ただの人」であった事がよくわかる。食中毒になって苦しんだり、疲れたから横になりたいと言ったり、チュンダに気を使ったり、本当に「ただの人」。 これは自分のような「ただの人」でもブッダのように悟りを開き、苦しみから解放されうるという希望でもある。 臨終間近の講話中に「若...
ブッダが「ただの人」であった事がよくわかる。食中毒になって苦しんだり、疲れたから横になりたいと言ったり、チュンダに気を使ったり、本当に「ただの人」。 これは自分のような「ただの人」でもブッダのように悟りを開き、苦しみから解放されうるという希望でもある。 臨終間近の講話中に「若き人アーナンダー」が「ご婦人にばかり気がむいてしまう事」を相談する所がとても人間らしくてリアル。今その事を相談するかね?とも思うし、そんなだから2000年経っても「若き人」って書かれるんだなとも思う。 また、文章自体がめちゃくちゃ読みにくい。主語を変えて同じ言葉を繰り返したり、本当にただ繰り返したり。作文技術自体が未発達だったのか?とも考えてしまう。 大パリニッバーナ経成立時では、詩を読んだり、日記をつけたりすることは無かったのかな?作文技術が成熟する前の文章という意味でも興味深い。
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難しいので流し読みだったが、アーナンダとの絆は感じられた。 ニルバーナして、骨となってそれぞれに送られたとのこと。 古代インドの国名など、知識がついたらもっと面白いのだろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お釈迦様は、なくなる前に何を思われたのか。後悔されたりはしなかったのか。そんなことが知りたくて、この本を読みました。お釈迦様もお弟子さんも、「良く気をつけて、念じていて」来るべき時を慫慂と受けとめておられるようでした。すごいなぁ。 …師を喪う…お釈迦様は、ご自身がなくなった後は、年長の修行者を師として仰ぐように言い残されました。私もある芸事で最近師を喪いました。が、根先輩が自ら「師」として立ちました…。人間の集団はお釈迦様の時代も現代も、同じような形で引き継がれていくのだ、と感慨を覚えました。
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