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ぶどうの木 10人の“わが子
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ぶどうの木 10人の“わが子"とすごした、里親18年の記録

坂本洋子(著者)

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ぶどうの木 10人の“わが子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎/
発売年月日 2003/01/23
JAN 9784344002951

ぶどうの木

¥110

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2012/06/16

幼少期の体験で、しかも特にちっちゃい頃のもので、その後の性格とかって全て決まってしまうものなのかな? だとしたら、一度だめになってしまって親元を離れた子たちに、救いはないの? こんなことを思うのもおこがましいの? わたしには絶対に理解できない領域なの? なんていうか…テーマこれ...

幼少期の体験で、しかも特にちっちゃい頃のもので、その後の性格とかって全て決まってしまうものなのかな? だとしたら、一度だめになってしまって親元を離れた子たちに、救いはないの? こんなことを思うのもおこがましいの? わたしには絶対に理解できない領域なの? なんていうか…テーマこれでやっていけるのか、不安

Posted by ブクログ

2011/11/10

「私はまことのぶどうの木、あなたがたは枝です」 人と違うと悲しまないで、悲しむ人の心が自分ならわかると、そっと手を差しのべる人になってほしい、と願う母親。 「どうやったら小さくなれるの?僕は小さくなって、もう一度、母さんのお腹から生まれたい」、と尋ねる子ども。 産みの親と育ての親...

「私はまことのぶどうの木、あなたがたは枝です」 人と違うと悲しまないで、悲しむ人の心が自分ならわかると、そっと手を差しのべる人になってほしい、と願う母親。 「どうやったら小さくなれるの?僕は小さくなって、もう一度、母さんのお腹から生まれたい」、と尋ねる子ども。 産みの親と育ての親が違うという理由から差別・区別を受ける。 しかし本当の親子とは相手を思う心の問題。また、子どもにはなんの責任もないということ。 子どもを育てることは親も一緒に成長していくこと。心に寄り添い、愛される経験が子どもたちにとってのたくさんの可能性を広げることになる。と改めて感じました。

Posted by ブクログ

2011/02/18

里親として子供を育ててきた夫婦(の妻)の手記。 里親制度のことを知るのに良い。 子供を育てるのは大変なことだ。ましてその子供が(今まで大変な思いをしてきた分だけ)ケアを必要としているなら尚更。 だけど里親に対するサポートがない(少なくともこの本の時点では) その上、そんな当たり...

里親として子供を育ててきた夫婦(の妻)の手記。 里親制度のことを知るのに良い。 子供を育てるのは大変なことだ。ましてその子供が(今まで大変な思いをしてきた分だけ)ケアを必要としているなら尚更。 だけど里親に対するサポートがない(少なくともこの本の時点では) その上、そんな当たり前の大変さだけじゃなくて、里子だから里親だから、世間の無理解という余計な大変さがついてくる。 子供が不登校になったら、学校に行かせないなんて里親失格とみなされて一緒に暮らすことができなくなったというエピソードが印象に残っている。 「普通」じゃないから問題を起こすことすら許されないなんて。 著者の倫理とか信念?が私と合わないんだけど、読んでよかったと思う。

Posted by ブクログ

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