1,800円以上の注文で送料無料

水田の生物をよみがえらせる 農村のにぎわいはどこへ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

水田の生物をよみがえらせる 農村のにぎわいはどこへ

下田路子(著者)

追加する に追加する

水田の生物をよみがえらせる 農村のにぎわいはどこへ

定価 ¥2,860

220 定価より2,640円(92%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2003/01/22
JAN 9784000055253

水田の生物をよみがえらせる

¥220

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/10/28

カエルとかザリガニとかそういう連中の話だと思ったら、メインは植物だった。うーん、デンジソウって言われてもピンと来ない。 著者は植物が専門の研究者だから、図表も豊富で、そういう意味では興味深いのだが、書き口が論文チックで、いまひとつ著者の心情が迫ってこない。農家の娘として過ごした...

カエルとかザリガニとかそういう連中の話だと思ったら、メインは植物だった。うーん、デンジソウって言われてもピンと来ない。 著者は植物が専門の研究者だから、図表も豊富で、そういう意味では興味深いのだが、書き口が論文チックで、いまひとつ著者の心情が迫ってこない。農家の娘として過ごした子どものころの話も、民俗学の覚書みたい。「水田の生物をよみがえらせる」べきと著者が考えている理由が、あまり読者に伝わってこないのだ。それが情緒的なものであるとしても、それはそれで別にいいんじゃないかと思うんだけど。 著者は水田の生物の保全に取り組んでいる人だけれど、その一方で農家のことを考えていない環境保護団体とやりあったことがあるようだ。書きにくいのかほとんど出てこないが、現場の声という点では貴重な話だと思うのだが。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す