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ラピスラズリ

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 2003/09/25 |
JAN | 9784336045225 |
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ラピスラズリ
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商品レビュー
4.3
30件のお客様レビュー
今回は『歪み真珠』や『山の人魚と虚ろの王』ほどはノレなかった。なんだかんだ山尾悠子もこれで四作品目。あとは『飛ぶ孔雀』読んでみたいと思っています。 感覚としては『夢の棲む街』に近く、夢を見ているかのような転換にはまりきれなかった。彼女の信じている美しいものと私が信じているものが違...
今回は『歪み真珠』や『山の人魚と虚ろの王』ほどはノレなかった。なんだかんだ山尾悠子もこれで四作品目。あとは『飛ぶ孔雀』読んでみたいと思っています。 感覚としては『夢の棲む街』に近く、夢を見ているかのような転換にはまりきれなかった。彼女の信じている美しいものと私が信じているものが違うのだろうなあという結論。その差として今回新しく感じたのは、最初の「銅板」という話で感じた、山尾悠子ジョット説笑笑、ジョットじゃなくてもよいのですが、中世の絵のようだなという感情がしっくりきています。今までルドンなど、それから本作はワッツの「希望」(ちょうどこの前テートブリテンで見て来たばかりなのでテンション上がりましたが)が使われているものの、私の美的感覚的にはジョットなんですよねえ笑 最初の三作品の中では「閑日」が好きでしたが、全体だと「トビアス」「青金石」が好きでした。タイトルはラピスラズリですから、最後の「青金石」が一応代表作なのだろうか。「トビアス」はいきなり現代/未来で、山尾悠子って日本の名前の登場人物出せるんだ!(?)という驚き、またディストピア的な設定の中で出てくる冬眠者が好きでした。「青金石」も冬眠者が出てきて、こういう作品の作り方はすてきだなあと思いました。
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詩的な幻想文学でした。 冬眠や流行り病などのモチーフが美しく、また印象的なフレーズにも惹かれて度々メモを取りました。 4話「トビアス」が読みやすくて好きです。
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不思議な世界。 山尾さんの作品は夢みたいだと思って読んでいる、と言った人がいたけれどまさにそんな感じ。
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