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もの言えぬ証人 ポアロ ハヤカワ文庫クリスティー文庫14
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もの言えぬ証人 ポアロ ハヤカワ文庫クリスティー文庫14

アガサ・クリスティ(著者), 加島祥造(訳者)

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もの言えぬ証人 ポアロ ハヤカワ文庫クリスティー文庫14

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2003/12/13
JAN 9784151300141

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商品レビュー

3.6

64件のお客様レビュー

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2010/05/28

ある富豪の老女から届…

ある富豪の老女から届いた依頼の手紙。訪ねてみると2ヶ月ほど前に病気により死んでいた。老女の死によって起こった遺産の問題、人間関係・・一見事件のようには見えないこの老女の死を、ポアロが調査していく作品です。最初は単調ですが、後半になるにつれてハラハラするような展開になっていきます。

文庫OFF

2010/05/28

ポアロは命の危険を訴…

ポアロは命の危険を訴える富豪の婦人から手紙を受け取ったが、二ヶ月前に彼女は亡くなっていた。犬好きの私としては犬をもうちょっと活躍させて欲しかった。

文庫OFF

2026/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【再読】 昔気質の女主人エミリイと、その財産を当てこむダメな甥・姪たち。そんな親族たちが泊まりにきていた夜、エミリイは愛犬のボブが放置していたボールにつまずき階段から転落する。そのことを不吉に感じたエミリイは、ポアロに依頼する。だがその依頼の手紙が届く頃には、すでにエミリイは病死していた。しかもエミリイは死の十日前に遺書を書き直し、財産を全て付添婦のロウスンに委ねていた。 事件の匂いを嗅ぎ取ったポアロは、ヘイスティングズとともにエミリイの旧い友人や親族、さらには売りに出されたエミリイの屋敷を訪ねる。それにより、エミリイはボブのボールに躓いたのではなく何者かが階段に張った糸で転倒したという事実が判明する。関係者の中で特に、エミリイの姪ベラが何か知っている模様。さらにベラは夫のジェイコブを異常に恐れている。そこでポアロはベラを夫から離すよう画策するが、その最中ベラが睡眠薬を服用して死亡する。 真相に辿り着いたポアロは関係者を集め、推理を披露する。犯人はベラだったのだ。ベラは遺産を手に入れるため階段に紐を張り巡らせエミリイを殺害しようとした。その姿を付添婦のロウスンが目撃したが、彼女は鏡に映ったブローチのイニシャルからそれをテリーザと勘違いした。この一件により警戒心を高めたエミリイは遺言書を書き換えるが、ベラはそれを知らずエミリイを燐により毒殺する。 そして遺言が公開され遺産がロウスンのものになったことを知るや、今度は彼女に取り入ろうとしたのだった。ほかの一族がロウスンを相手取り遺言の正当性を覆そうとしたのに、ベラだけはそうしようとしなかったのはそのためだった。ポアロに追い詰められたベラは、夫こそが犯人であるかのように振る舞ってみせたがポアロは騙せず、最後は自ら命を絶ったのだった。 クリスティーお得意の遺言と遺産相続、ヘイスティングズ回、そして愛すべきテリアのボブとかなり高得点の作品。降霊会もクリスティー作品でよく出てくるモチーフではあるが、それもまさかの使い方をしているのが面白い。エミリイの友人ピーボディを筆頭に登場人物の癖が強く、ポアロが自分の身分を偽り捜査を進める点も新鮮。ベラ・ジェイコブ夫妻の逆転の部分も鮮やかなので最後まで楽しめる。 そしてなんと言ってもやはりボブ。 ●見どころ  ・ボブの声を翻訳してくれるヘイスティングズ  ・犬がなぜ郵便屋に吠えるのかについてのポアロの意見が示唆に富んでいる ●名言  「わたしはだれの味方でもありません。わたしは、いつも、真実の味方なんです」

Posted by ブクログ

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