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ホロー荘の殺人 ハヤカワ文庫クリスティー文庫22
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ホロー荘の殺人 ハヤカワ文庫クリスティー文庫22

アガサ・クリスティ(著者), 中村能三(訳者)

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ホロー荘の殺人 ハヤカワ文庫クリスティー文庫22

定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2003/12/15
JAN 9784151300226

ホロー荘の殺人

¥770

商品レビュー

3.9

75件のお客様レビュー

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2010/05/28

名探偵ポアロが、不気…

名探偵ポアロが、不気味な毒殺事件の謎を追って東奔西走します。

文庫OFF

2010/05/28

屋敷のプールで射殺さ…

屋敷のプールで射殺された男と銃を持って側に立っている妻を目撃したポアロ。クリスティの作品の中では暗くて余り好きじゃない。

文庫OFF

2026/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【再読】 ヘンリーとルーシーのアンカテル夫妻のホロー荘に招かれた面々。平凡な妻と平凡な暮らしに倦むジョン、ジョンに従順で生きづらさを抱えたガーダ、芸術家として理想の美を求め続けるヘンリエッタ、ヘンリエッタを想う地味なエドワード、他人を見下すデイヴィッド、掴みどころのない妖精のようなルーシー、遠い昔を懐かしみながら日々の労働に神経を擦り減らせるミッジ。 ジョンは、この度の訪問を通してヘンリエッタへの抑えていた思いに気がつく。そんな中で、ジョンの昔の恋人ヴェロニカが現れるなど、波乱の予感が。そしてついに事件が起こる。ジョンが何者かにプールで射殺されたのだ。現場にはリボルバーを手にした妻ガーダの姿があった。 パーティに招待されていたポアロはちょうどその場に居合わせ、捜査を開始する。ガーダはジョンに抑圧されており、さらにジョンはヴェロニカやヘンリエッタらの女性とも関係をもっていた。そのため事件は単純なものと思われたが、ガーダが手にしていたリボルバーはジョンを殺したものではなかったため捜査は混迷をきわめる。 最終的にポアロは、犯人としてガーダの名を告げる。ガーダは拳銃を二挺用意し、ジョンを殺したのではない方の銃を手に持っていた。最初は疑われても、後に銃を調べれば凶器でないとわかることを知っていたからだ。現場でそのことを即座に見抜いたヘンリエッタはわざとガーダから銃を取り上げてプールに落とし、指紋を消して捜査を撹乱させた。さらに、ガーダが使った本物の凶器の銃を巧妙に隠したのだった。ヘンリエッタの行動は、死に際に告げられたジョンの言葉が、自分にガーダを護るよう頼むものだと考えたからだった。 ポアロの目の前で起きた、まるで芝居のような殺人。そこに至るまでに綿密に織りなされる人間ドラマ。登場人物の個性と魅力、物語の完成度はシリーズ屈指。 人から馬鹿にされ、生きづらさをを抱えていたガーダ。しかし彼女は愚か者ではなかった。そこがまた哀しい。そして頭の回転の早いヘンリエッタが捜査を撹乱したことにより、ポアロたちは翻弄されることになったのだった。「演出された殺人」というポアロの直感が最後まで鍵となる。 ●見どころ  ・訪問早々の殺人事件を趣味の悪い芝居だと勘違いするポアロ  ・ミッジの店に潜入し、女性の労働の過酷さを目の当たりにするエドワード。  ・愛さえあれば、ゴキブリすらも愛おしい ●名言  「あら、エドワード、ごきぶりが出てきて、あたしたちを見ているわ。かわいいごきぶりじゃない? あたし、こんなにごきぶりが好きになれるなんて思ってもみなかったわ!」

Posted by ブクログ

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