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戦時下日本のドイツ人たち 集英社新書
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戦時下日本のドイツ人たち 集英社新書

上田浩二(著者), 荒井訓(著者)

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戦時下日本のドイツ人たち 集英社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2003/08/20
JAN 9784087202038

戦時下日本のドイツ人たち

¥330

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

太平洋戦争期において…

太平洋戦争期において、日本在住の外国人たちはスパイ等々の嫌疑をかけられるなどの苦難にあったが、友邦国であるドイツの人々はどうであったか。貴重な情報から彼らの戦時下においての暮らしぶりを明らかにした一冊。

文庫OFF

2017/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第二次世界大戦時、日本に最も多数住んでいた白人はドイツ人であった。大部分が民間人であった彼らからのリサーチを通じ、第二次世界大戦時の日本の様子を叙述したもの。多数のドイツ人の肉声をそのまま叙述しようとしており、やや冗長。反面、戦時下の暮らしはやや踏み込み不足で、隔靴掻痒の感あり(ただし、記憶が風化している可能性は高いが)。逆に、「第3章 歴史を体験する」はなかなかのもの。特に、マイジンガー(ゲシュタポ大佐)らによる日本国内のナチの活動や、ゾルゲに対するドイツ人コミュニティーの評価などは興味深い。

Posted by ブクログ

2012/10/15

太平洋戦争中のドイツ人社会については、手塚治虫「アドルフに告ぐ」や黒田硫黄「あたらしい朝」といったマンガに登場していたのを見たことはあった。 しかし、当時実際に日本に住んでいた人々に直接インタビューしたものを集めた、この本は非常に面白かった。 外国人から見た戦時中の日本の状況は新...

太平洋戦争中のドイツ人社会については、手塚治虫「アドルフに告ぐ」や黒田硫黄「あたらしい朝」といったマンガに登場していたのを見たことはあった。 しかし、当時実際に日本に住んでいた人々に直接インタビューしたものを集めた、この本は非常に面白かった。 外国人から見た戦時中の日本の状況は新鮮なものがあるし、現在と同じくらいのドイツ人が住んでいたこと、また戦後ドイツへ強制送還された人々がいたことは知らなかった。 図書館で借りた本だが、資料として手元に置いておきたいと思った。

Posted by ブクログ

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