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教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2003/07/25 |
| JAN | 9784121017048 |

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教養主義の没落
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教養主義の没落
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商品レビュー
3.5
99件のお客様レビュー
ああそうだった(のか)とおもいかえすところたくさん。あとがきの、「いま50歳代半ば以上の世代が、教養をめぐるそれぞれの思い出とルーツを再吟味するきっかけになればうれしい」という意図は果たされた。出版年が2003年なので今となっては80歳近い想定なのだが機能している。
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人文界隈で何度も目に耳にした本なのでやはり読みたくなり借りる。難しい…けど理解できる部分もある。あぁ、あの本のことか、あの概念のことか、と。5年前だったらそっと閉じたであろう本をなんとか読めたのが嬉しかった。 ハビトゥスについて知らなくてGeminiに教えてもらいながらスキーマと似てる?というセレンディピティも感じられたのでよい読書体験だった。 教養主義の土台がマルクス主義が繋がった流れなど、やはり歴史の連続性に膝を打った。 小説が低俗だったこと、夏目漱石がそれを変革したこと、岩波文化の流れなども興味深かった。 ビートたけしによって教養主義の没落が決定付けられるという見方も面白い。そしてサラリーマン時代がダメ押し。 本書は2002年に発行されたのだが、20年以上経った今、著者がいう教養主義とは無縁だった自分が、その類の本に興味を持っているという点、これは時代のせいなのか、年齢のせいなのか、環境のせいなのか答えはでないが、赴くままに気になる本を読んできたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
本書のブレイクのきっかけは米津玄師さんの発信からとのことですが、私自身が興味を持ったのは三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で触れられていた近代日本の読書と労働の歴史がとても面白かったので、それに通じる部分がありそうだと思って手に取りました。 教養そのものではなく教養主義者の軌跡をたどることでエリート学生文化の衰退までを示した内容だと思うけど・・・私には難しくてわかりにくかったです。 1970年代以降、農村と都市部の性格格差がなくなり、また、大学進学率が上昇しはじめ、ほとんどの人が卒業後も大衆的サラリーマンになることがわかってくるに伴い、学歴エリートとしての教養は魅力がなくなり、教養主義文化は衰退したそうです。 そして、現代の教養(キョウヨウ)は、適応に重きが置かれているってとても納得。 今の知識人はSNSもとても気にするものね。時代の流れを感じました。
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