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話し言葉の日本語
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話し言葉の日本語

井上ひさし(著者), 平田オリザ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2003/01/01
JAN 9784093873666

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2025/08/17

本書によると、標準語は誰も喋っていない言葉だったそうです。方言は卑しい言葉だと教育されながら、一歩学校を出たら、大人は方言を喋っている、親も近所も親戚も…。「これは何なんだろう」という原体験に触れられています。 ・命令の取り違えをなくすために標準語は作られた。戦争がキッカケだっ...

本書によると、標準語は誰も喋っていない言葉だったそうです。方言は卑しい言葉だと教育されながら、一歩学校を出たら、大人は方言を喋っている、親も近所も親戚も…。「これは何なんだろう」という原体験に触れられています。 ・命令の取り違えをなくすために標準語は作られた。戦争がキッカケだった。それでも方言は根強かった。 ・方言の衰退はラジオ放送が理由だった。標準語という誰も使ってなかった言葉に始まり、片方で方言が衰退すれば、話し言葉と書き言葉は混同した。  個人的にはもっと読まれてほしい本です。

Posted by ブクログ

2010/08/29

 実は堂々とした、戯曲の書き方の大参考書として読んでいいのかもしれない。おそらく言葉遣いとしては当代両横綱作家が、自らの劇作の秘密や、日本語へのこだわりを懇切丁寧に語ってくれるのだから。読んでいて、何度も膝をたたき、後頭部をたたき、目頭をこすった。  全然、言葉や戯曲の問題だけ...

 実は堂々とした、戯曲の書き方の大参考書として読んでいいのかもしれない。おそらく言葉遣いとしては当代両横綱作家が、自らの劇作の秘密や、日本語へのこだわりを懇切丁寧に語ってくれるのだから。読んでいて、何度も膝をたたき、後頭部をたたき、目頭をこすった。  全然、言葉や戯曲の問題だけではなく、演劇全般、いや現代日本社会全般への前向きな批評になっているあたりもおもしろく、全く素晴らしく知的で楽しい対談である。  いやあ、参った。  特に、平田オリザという人は、その思想や体験に触れれば触れるほど鳥肌が立つような感じがする。 2007/4/19

Posted by ブクログ