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朝鮮銀行 ある円通貨圏の興亡 PHP新書

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所/ |
発売年月日 | 2002/03/01 |
JAN | 9784569620251 |


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商品レビュー
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日露戦争時に日本は戦費を外債を英米で発行する事により賄った。 のちに首相となる海軍軍人の加藤友三郎は、戦費は外国に依存するしかなく、資金の調達が可能な外国は米国しかない事から米国との戦争は不能だと言った。 しかし、日本は米国と戦争を始めた。いったい戦費をどの様に賄ったのか?...
日露戦争時に日本は戦費を外債を英米で発行する事により賄った。 のちに首相となる海軍軍人の加藤友三郎は、戦費は外国に依存するしかなく、資金の調達が可能な外国は米国しかない事から米国との戦争は不能だと言った。 しかし、日本は米国と戦争を始めた。いったい戦費をどの様に賄ったのか?本書にはその答えがある。朝鮮銀行は韓国に本社のあった銀行である。この銀行の歴史をたどる事により経済小国日本の悲劇を垣間見る事ができる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 日露戦争によって韓国は日本の保護国となった。 朝鮮銀行は、明治四十二年、韓国銀行として設立、翌年の韓国併合で朝鮮銀行と改称され、太平洋戦争終結により閉鎖される三十六年間、軍事行動と結びついて東アジアに円の通貨圏を形成していった。 貧弱な国力の日本が戦費を調達し、戦争を継続していけたのは朝鮮銀行の存在があったからである。 本書は、通貨金融の面から明治期の朝鮮半島進出、シベリア出兵、「預け合」による日中・太平洋戦争の戦費調達まで、日本の大陸政策の歴史を辿る。 [ 目次 ] 第一国立銀行の朝鮮進出 韓国併合を進める日本 朝鮮銀行、満州へ進出 第一次世界大戦と中国借款 シベリア出兵と鮮銀券の“シベリア出陣” ロマノフ金貨の買い取り 金融恐慌時の朝鮮銀行 満州事変と中国の幣制改革 日中戦争と戦費の調達 太平洋戦争下の朝鮮銀行 終戦と朝鮮銀行の閉鎖 韓国銀行発足と朝鮮戦争 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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金融に従事する人間には必携の書ではないでしょうか。 日露戦争後から太平洋戦争敗戦まで、 大陸の金融を担った銀行、挑戦する通貨支配。 日本が望んだ王道の内部ではどのような攻防が 繰り広げられていたのか。 当時の果てしない欲望・夢を叶えるために日本の経済を 担当する人間はどんな...
金融に従事する人間には必携の書ではないでしょうか。 日露戦争後から太平洋戦争敗戦まで、 大陸の金融を担った銀行、挑戦する通貨支配。 日本が望んだ王道の内部ではどのような攻防が 繰り広げられていたのか。 当時の果てしない欲望・夢を叶えるために日本の経済を 担当する人間はどんな道を辿っていったのか、そこで 繰り広げられる苦闘には現在では味わおうと思っても 味わえない苦くて甘い蜜の味があったのではないでしょうか。。
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