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戦争の日本近現代史 東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2002/03/20 |
JAN | 9784061495999 |
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戦争の日本近現代史
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商品レビュー
4
35件のお客様レビュー
政治家や陸軍、海軍、そして国民がどのように戦争へ向かっていったのか、豊富な資料で示してあった。教科書にある多くの隙間を埋めてもらった感じ。様々なことがつながり、合点がいった。
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日本の状況を、現在のロシア・中国に当てはめると 似たような状況が見えてくる気がする。 日本人の法律万能的観点は現在も同じ状況にある。
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政治意識の変遷を実証的に検証しながら、戦争を受け入れる論理がどのように形成されていったのかを解明する意図で書かれており中々の力作。政治意識に関しては主に新聞史料を用いているが、選択した新聞論調がメジャーかどうかはわからないので(結構マイナーな新聞も取り上げている)、あくまでも著者...
政治意識の変遷を実証的に検証しながら、戦争を受け入れる論理がどのように形成されていったのかを解明する意図で書かれており中々の力作。政治意識に関しては主に新聞史料を用いているが、選択した新聞論調がメジャーかどうかはわからないので(結構マイナーな新聞も取り上げている)、あくまでも著者の選択という事になってしまうのだが、歴史研究とはそもそも研究者による選択の結果でしかないので、これはこれで仕方がないのかもしれない。基本的には政治意識というよりも政治史・外交史・軍事史がメインとなっている印象だが、戦争とは「自国が正義である(敵国は悪である)」という大義名分をいかに作り上げて、国民がそれをどのように受け入れて納得・支持するのかがいかに重要であるかという事がわかる良著である。 気になるのは平凡な題名で、おまけに「東大式」という安っぽい副題をつけてしまったのは、硬派な内容を的確に表現しているとは言えず失敗だったのではないかとも思えるのだが、結構売れてるようなので出版社的には成功だったのかもしれない。
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