1,800円以上の注文で送料無料

戦争論 暴力と道徳のあいだ ハルキ文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

戦争論 暴力と道徳のあいだ ハルキ文庫

西部邁(著者)

追加する に追加する

戦争論 暴力と道徳のあいだ ハルキ文庫

定価 ¥748

220 定価より528円(70%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所/
発売年月日 2002/02/18
JAN 9784894569577

戦争論

¥220

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/11/30

反米保守の立場を貫く著者が、湾岸戦争とアフガン戦争およびイラク戦争についての考察を展開しています。 アメリカで起こった同時多発テロの後、ブッシュ大統領はアフガン攻略を自衛「戦争」と位置づけました。しかし著者は、そこに正当な法の手続きが欠けていたことを指摘し、その意味でアメリカの...

反米保守の立場を貫く著者が、湾岸戦争とアフガン戦争およびイラク戦争についての考察を展開しています。 アメリカで起こった同時多発テロの後、ブッシュ大統領はアフガン攻略を自衛「戦争」と位置づけました。しかし著者は、そこに正当な法の手続きが欠けていたことを指摘し、その意味でアメリカの武力行使は「戦争」ではなく「テロル」に当たると主張します。そこでおこなわれていたのは、「文明の衝突」ではなく「野蛮の衝突」ではないのかと、著者は述べます。 その一方で著者は、アメリカの武力行使を批判し、日本の平和主義を声高に訴える左派に対しても、厳しい批判を突きつけています。武力行使を認めず経済制裁のみを容認するという態度が平和的な手法だというのは自己欺瞞にすぎず、また国際情勢と日本の置かれている立場を理解しない無責任にほかならないと、著者は主張しています。 主にオピニオン誌上で発表された論考を集めているため、やや繰り返しが多くのが気になりました。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品