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文明の生態史観ほか 中公クラシックス
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商品詳細
| 内容紹介 | 内容:文明の生態史観. 近代日本文明の形成と発展 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2002/11/10 |
| JAN | 9784121600417 |
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文明の生態史観ほか
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商品レビュー
4.4
13件のお客様レビュー
西洋と東洋の区別や、西洋が先に進歩して東洋は遅れたといった見方はせず、ユーラシア大陸の東と西の端と、中央部分に分け、前者においては、人や国の流動性などが後者ほど激しくはなく、生態学的に言えば、環境的要因によって攪乱を繰り返し受けることなく、文明を発達させることができたのであるとす...
西洋と東洋の区別や、西洋が先に進歩して東洋は遅れたといった見方はせず、ユーラシア大陸の東と西の端と、中央部分に分け、前者においては、人や国の流動性などが後者ほど激しくはなく、生態学的に言えば、環境的要因によって攪乱を繰り返し受けることなく、文明を発達させることができたのであるとする。現代の文脈に置きなおせば、アメリカ大陸をどのように考えるか、中国の台頭はどう考えるかなど、梅棹の思考からは端的には回答を導き出しえない現象が様々起きているが、少なくともマクロ的に文明の発展とその伝播、ということを考えていく場合に、生態学的な観点からの思考は、一つの手がかり足りうるものといえる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第一地域にはイギリス、フランス、ドイツなどの西ヨーロッパ諸国と日本が、第二地域にはロシア、中国、インド、トルコの4大帝国とその周辺の多数の小国が含まれる。第一地域では封建体制がブルジョワを養成し、革命によって彼らが実質的な支配権を握ることで高度資本主義を達成した。第二地域では専制君主制か植民地体制が革命によって独裁者体制となり、高度資本主義は未成熟である。筆者は第一地域において日本と西ヨーロッパ諸国が平行進化を遂げてきたと主張する。
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第一地域と第二地域の分け方がかなりざっくりだったけれど、世界の宗教の話から人々の美的感覚の話まで論理的に展開できているのはすごいなと思った。 個人的には旅行時の飯問題の話がかなり面白かった。 この頃パレスチナ問題が再燃し始めたけど、この本はその問題に通ずるところがあるように感じた...
第一地域と第二地域の分け方がかなりざっくりだったけれど、世界の宗教の話から人々の美的感覚の話まで論理的に展開できているのはすごいなと思った。 個人的には旅行時の飯問題の話がかなり面白かった。 この頃パレスチナ問題が再燃し始めたけど、この本はその問題に通ずるところがあるように感じたので、パレスチナ問題に関心のある方は一読して欲しいな。
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